金曜日の事である。
「今日はいつもより、遅くなるよ。」
「じゃ、電話あってから、迎えに行こうかね。」
そう言っていたのである。
夜、ニャ王から電話があり、迎えに行こうとしていたのだが、その数分前に以前と同じく、『サイレン』が聞こえていたのである。
決死の覚悟!!
「雨すごいな(汗)雷鳴ってるし(汗)」
駐車場も、かなりの勢いで、雨水が流れている。
敷地内を出ようとする、私の目に飛び込んできたのは、
傘は持っているが、膝下まで水に浸かっている人の姿!!
「マズいよね・・・でも、行くしかない!」
暗い中で、一際光る赤いライト。
「大きい道まで出れば!」
車の底が、
ガリガリ!ゴトン!ゴロゴロ!
前から来る車。波が立つのである。
いつもは5分もかからない場所まで、30分。不安がよぎるのである。
♪♪♪〜♪♪♪〜
ニ:「大丈夫?」
よ:「車進まんね・・・まだ、家の近くよ(泣)」
ニ:「こっちも、会社から出られんもん。よめちゃん、それ以上は危ないから、引き返していいよ。」
ホッとしたのも、つかの間。
一車線は、水かさがあって走れない。車が、転々と停まったままなのである。
反対車線では、手押しで移動する、オジサンの姿。
車って、どこまで浸かったら停まる?!
道のど真ん中で停まったら、私はどうしたら??
関西出身ではあるが、震災にも遭わず、九州での地震も回避していた私は、無知すぎたのである。
「前の車に、ついて行こう!」車線を無視した運転ではあるが、前に連なる車は、全て同じ状態である。
「なぬ?!この状態で、幅寄せ!?そんな場合じゃないやろて・・・」見ると、同世代の女性なのである。少し寂しさを感じながら、何とか、家に戻ったのである。
ニャ王も、同僚に送ってもらい、無事帰宅。同僚も、無事に着いてくれていたのである。
今朝、6時過ぎ。
抹茶に起こされ、布団をあとにしたのであるが、
既に『サイレン』が止まっているのである。
今日も九州に、警報が出ている。
皆さんは、大丈夫であろうか?
警戒が、必要な一日なのである。
DOLLYちゃんママさん
ちびにゃんちゃんママさん
見てくださってる、九州のママさん、
くれぐれも、環境に気を付けて、過ごしてください!!