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★今日のサスケ語録★
ママ楽しそうでバウ。
おいらも“ぶろぐ”書いてみたいでバウ
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酸素ボンベがなくなった、と
あわてて病院に電話をかけたところ
サスケが落ち着いているなら
4時間くらいは大丈夫だろう、ということだった。
敗因は、酸素を送る量のメモリをあげていたせいだった。
通常、1.5にあわせておけばいいが
呼吸が荒かったら2か2.5にあげてください、と言われ
2に調整したまま寝てしまったのだった。
家に帰ってきた時は少し興奮して
ゼハゼハいってたサスケだが
夜は落ち着いて眠ったせいか、
呼吸は落ち着いているのでまずはひと安心。
「はあ〜、びっくりしたぁ…。」
「パパも…。」
酸素ボンベがなくなって慌てた私に、
旦那は無意味に起こされてしまった。
寝足りてないせいか、少し反応がにぶい。
「なんかサスケとママが心配だから、パパ今日は仕事休むよ」
旦那の心配は私にまで及んだらしい。
すまん、パパちん。
なんといっても心臓病の犬の相手などしたことないから
いろいろわからないことだらけなのだ。
(ま、そりゃそうだ)
それから4時間、
プーとサスケと布団の上でごろごろ戯れ
8時をちょっとすぎた頃に酸素の会社に電話をかけた。
始業は9時からの会社だったが
病院から8時過ぎでも人がいれば早めに配達を
お願いすることができますよ、といわれたので、
少し早いかな?と思いつつ電話をかけることにしたのだった。
「ああ、動物病院からお伺いしてます。
いま、もう残量がないんですね?
では午前中早い時間にお届けします」
始業前にもかかわらず、酸素の会社はとても丁寧に応対してくれた。
下手なサービス業の会社よりよほど、親切。
さすが、医療用の機材を扱う会社のことだけはある。
「パパー、午前中に酸素来るって♪」
電話を終えた私は、上機嫌で旦那に報告をした。
「24時間注入だと、酸素ボンベは1日1本要るんだって。
とりあえず、3本注文しておいた〜」
「ふーん、そうなんだ。で?ボンベって一本いくら?」
「5千円!」
「てことは、一週間で3万5千円か〜」
「1ヵ月だと15万円くらいだね〜アハハ('▽') 」
私たちは顔を見合わせて笑った。
「サスケもう1匹買えちゃう金額だね♪」
「ホントだ〜。入院費合わせたらサスケ2匹買えるね」
「HISだったら、ハワイにも行けるな〜」
「パパも欲しかったジョーバ、軽く買える金額だよぅ」
「すご〜い。アッハッハ。。。」
「アハハハ…」
朝っぱらから妙なテンションで笑いあう二人。
金銭感覚が少しおかしな方向に向いている。
やけくそで笑いあう二人の姿をみて
尻尾を振ってるサスケがやけにのんきに見えるのだった。。。