サスケの退院 | サスケのMY ROOM - ペットストリート

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  • ■犬種: パピヨン
  • ■誕生日: 2003年04月24日
  • ■性別: 男の子
  • ■ニックネーム: サッちゃん
  • ■好きなこと: ソファやイスの上にジャンプ

■サスケの家族





サスケ奮闘記

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3歳の夏に重い心臓の病を抱えてしまったサスケ。
それでもサスケは
めげずに今日を明るく生きました!

サスケの退院

登録カテゴリ:健康 投稿日時:2006年09月13日 20時46分

************************
 ★今日のサスケ語録★
  エリザベス取ろうと頑張ったんでバウ。
  そしたらおなかまでしか脱げなくて
  なんだかミニスカ状態になっちゃったでバウ。 
************************

入院して3日目の朝、
病院に電話してサスケの容態を聞くと安定してきたので
今日、退院してもいいでしょう、と許可がでた。

24時間酸素を注入し続けたおかげで、
とりあえず危険な状態は回避できたようだった。
まだ具合が良くなったわけではないけれど
サスケにとって緊張や不安がなにより心臓に良くないので
自宅療養に切り替えよう、ということだった。

あああ、良かった〜〜。
そうだよねー、やっぱり病院よりお家がいいもんね。

「じゃあ夕方、車で迎えに行きますねっ♪」

勢い良く言った私に、
だかしかし先生は少し困ったような口調で言った。

「車、大きいですか?」
「え?」
「酸素ボンベつきでお返ししますので…」

酸素ボンベ??

「まだサスケちゃん、
呼吸が苦しいので酸素注入は続けて欲しいんですよ。
で、ボンベは重いし大きいので
普通車じゃ乗せるが大変だと思うんで
良ければ動物救急車を手配させていただきますよ」

うわわわわ。普通車乗らないの???
なんじゃそのごっついシロモノは。

ま、退院できるならボンベつきでもいいんだけど…。
なんか思ったより大変な事態かもしれないなあ。

帰ってくる、ということに安心した私は
きっとこの時点でようやく
(サスケって…ホントに重態だったんだなー)
としみじみ実感できたんだと思う。

私がそんなのんきな感慨にふけっていると
さらに先生がこんなことを言った。

「それから実はですね、
今週の土曜日に、アメリカから心臓外科の専門医が
当病院に研修に来るんですよ。
せっかくなのでサスケちゃんを
この先生に診せたいと思うのですがご都合いかがですか?」

アメリカ!心臓専門医!!
そりゃマジですか!?
(いやもちろんマジなのはわかってますが)

なんだか
「医龍」とか「白い巨塔」のドラマみたいな展開に
目を白黒させてしまった。
なんというかもう…。
すごいとしか言葉がでない。さすが動物医療最先端な病院だわ。

その日の夜、
仕事帰りの旦那と待ち合わせて
二人でサスケを迎えにドキドキしながら病院にいった。
酸素ボンベも初体験なら、動物救急車も初体験!である。

と、いうわけでサスケは、
大量の薬とごつい酸素ボンベのオマケつきで
3日ぶりに我が家へと帰ることができたのである。

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