いざ、譲渡会へ行く! | すずのMY ROOM - ペットストリート

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  • ■犬種: チワワ
  • ■誕生日: 2012年12月29日
  • ■性別: 女の子
  • ■ニックネーム: すずちゃん
  • ■好きなこと: ササミを食べること

■すずの家族

ゆず
 




すーちゃんの日々

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元・保護犬すずちゃんのささやかな日々

いざ、譲渡会へ行く!

登録カテゴリ:日常の出来事 投稿日時:2017年07月08日 23時40分

☆☆☆ 元・保護犬 すずちゃんと出会う! ☆☆☆

 

前回からのつづきです。

 

いざ! 譲渡会へ!!!

…の行きの車の中、「ワンコ見に行くの〜?♪♪」と、のんきな小ギャング達に、

『保護犬』の事をザザッと、説明。

デリケートな子ばかりだから、騒がない、大きな音をたてない。と、約束。

 

譲渡会は、元保育園で、開催されてました。


元保育園でも、園庭がなく、ふつうのビルの一階で、『譲渡会』の目印がなかったら、

普通に、通り過ぎているところでした。

 

入口に、ワンコを連れた たぶん、一時預かりのボランティアさんかな?と

思われる方々がいて、「見学の方ですか? よかったら 中へどうぞ」と言って 案内されながらも

「ご希望のワンコ、いますか?」と、言われ 言葉に詰まる。。。

 

本当は「います!」だけど・・・。

 

ここに来ている 保護犬の子 みんなに、ボランティアの一時預かりさんが ついていて、

大切に、面倒を見てもらっている。

ここに居る子のお顔を ちゃんと見ずに、ビアンちゃん一人(一匹)の名前をあげるのも

なんだか 失礼だし、心苦しい。。。


小ギャング達は すでに「わぁ〜♪ ワンちゃんいっぱい〜」と、

おのおの すでに、手を伸ばして 触れ合いはじめている。

どの子も 保護後は、いろんな事を 怖がっていただろうに・・・

一時預かりさんの 日々の愛情と頑張りで、しっぽをフリフリして こちらを見てくれていました。

 

私は、他の子たちも・・・と、入る前は思っていたのに、

なのに すでに、目が 手前から 二番目のサークル内にいた ビアンちゃんを見つけ

思わず、スタスタと 歩みを進め しゃがみこんで、

サークルの隙間から 手を差し伸べてしまっていました。 

 

一緒にいた トイプードルのアクアちゃんが、私の 指先を クンクンして、

ペロッと 舐めてくれると、ちょっと ビクビクして 後ろに引いていた ビアンちゃんも

ひょこひょこ 近づいてきてくれて、一緒になって クンクン、ペロッと舐めてくれました。

 

 

ボランティアの方が 「抱っこしますか?」と 聞いてくださり

ビアンちゃんを 抱っこさせてもらいました。


「あぁ〜・・・。この感じだぁ」と 日々、ネットで見ていた ビアンちゃん!

『保護犬カフェ』で、先住犬のゆずくんと 同じパピヨンだ!と、

期待して 会いに行って やっぱり 違う・・・。と勝手に 悲しくなった 経験もあり、

ビアンちゃんも、会って見て 違う・・・。と感じたら? 

本当は、ちょっと 不安だったんです。

 

けど、初めて会う私に 抱っこされて、小さい体から、

緊張しているのが 伝わってきて・・・ 

「この子を、大事にしたいなぁ」と、やっぱり、思えました。

 

そして、ビアンちゃんの一時預かりを してくださっている方が

ビアンちゃんの目が もぅ、治らない事。一生 点眼を していかなくてはならない事。

点眼薬も 見せてくださったり、本当、大事に大事に お世話されていらっしゃるんだなぁ・・・。と

胸が 熱くなりました。

 

そして、私も 先住犬のゆずくんが 点眼を 一日3回していた事 など 伝えてると

もぅ、また ゆずくんの事を 思い出してしまい。涙ぐんでしまって・・・。

そして、ゆずくんの三分の一も まだ 生きてない ビアンちゃんが 治らないなんて・・・。

涙が 勝手に 出てきてしまいました。

ボランティアさんは、急に 涙ぐむ 私の話を すごく うなずいて聞いて 下さいました。


初めて会う 私なんかにも、こんなに丁寧に 優しく 対応してくださって・・・。

こんな風に、情の深い方だからこそ、ずっと過酷な環境にいて、心を塞いだ 保護犬の子が

心を開くまで、寄り添って お世話できるんだなぁ・・・。

 

そして、ここにいる 保護犬のどの子も、みんな いい顔してるんです。

同じ人間として、ボランティアのみなさんの 存在の大きさ、懐の深さ 

なんだか、自分が メソメソしているのが その場で 恥ずかしくなりました。


目的は、果たせました。里親希望の書類に 記入しました。

 

ビアンちゃんは、その後も、私たちが その場から 去るまでも、

他にいらっしゃった方が 抱っこしていたりして

やっぱり、他にも 里親希望の方が いるかも?

もし、わが家に ご縁が無くても それは、しょうがない事。

私と同じく、ビアンちゃんを 迎えたい方なら、幸せにしたい気持ちも きっと同じ。

そう自分に 言い聞かせながらも その場を 後にしました。

 

そして、その日の夜。 

ビアンちゃんの一時預かりの方から、お電話が・・・


「他にも 希望者さんが いらっしゃいましたが その方が まだ ご家族に 相談されてないとの事で。

でも、私は、○○さん(私の名前)がいいと 思っていましたから」と

とっても、嬉しいお言葉!

 

ビアンちゃんが わが家に 来ます!!

 

 

ビアンちゃんの 一時預かりをしてくださっていた ボランティアさんのブログです。

明日(9日にも譲渡会があります)

 http://s.ameblo.jp/vivi-sara/

 

里親さんを 待っている子がいます!









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