さらに続きます。
大きい病院に行くことが決まってからもぽん子の状態はあまりよくありませんでした。
さらに仰向けに倒れては手足をバタバタさせることさえありました。
「てんかん発作?」ということも疑われるようになりました。
そしてご飯もあまり食べなくなったのです。
毎日、毎日祈るような気持ちでした。
9月25日(ぽん子がやってきて20目・・・)
ついに大きな病院へ
前日からぽん子は全く食欲がなく、口も開けない状態でした。
先生がいろんなフードを口元まで持っていっても、
ぽん子はもうぐったりしていました。
体重も1、2キロ・・・・先生は通っている病院から状況は聞いているが、
これは本当によくない状態だといわれました。
鼻炎、 喉の疾患 気管が細い 脳炎 神経的なもの 消化器系の異常
胃に何かが詰まっている ウイルス性疾患による炎症
などの疑いがある・・・とのことでした。
それぞれ検査していく必要があり、最初 食道の検査をしたのですが
これについては異常はありませんでした。
そして夕方から内視鏡の検査をすることになり
ぽん子は病院があずかることになり、私たちはいったん自宅待機となりました。
先生からの電話が鳴ったのは20時近かったと思います。
電話の内容は
「ぽん子が検査中に嘔吐し気管に入り、
危険な状態になり検査を続けることが困難となった。
幸い処置ができ、今は落ち着いている」
というものでした。
私たちはすぐに車を走らせました。
ぽん子はすでに入院室に移されていましたが、ぐったりしていました。
手には点滴がさされ痛々しい状態でしたが
それでも私たちの顔を見つけると、顔をあげうれしそうにしてくれました。
先生からは内視鏡はまた後日様子をみて・・・とのことでした。
わたしたちは許される限りの時間ぽん子に付き添い
また明日来るからね〜〜♪とぽん子に約束をして帰ったのです。
翌日、入院室に入るとぽん子がいません。
スタッフの方から、「ぽん子ちゃんは隔離室に移されました。」
と声をかけられました。
「かっ!隔離室????」
とにかく頭が真っ白のまま、スタッフの方についていくと
奥まった部屋の2重扉の奥にぽん子がいました。
いえ・・・もうぽん子ではありませんでした。
見た瞬間、涙が出ました。
目はほとんど開いていない状態・・・
顔もお岩さんのようでした。
そして目に入ったのが 「 ジステンバーウイルスの疑い 」
と書かれた紙だったのです。
犬を飼うのが初めてのわたしも、それが恐ろしい病気で子犬なら
死に至るというほどの知識はありました。
それからのことはほとんど覚えていません。
ただ、涙が出るばかりでした。
( すみません・・・まだ続いてしまいます)
この写真は保険証に添付するために撮った写真です。
なかなかじっとしてくれず、やっと撮れた貴重な1枚でした・・・・・δ(⌒〜⌒ι)
まだ片耳が垂れていて、テープで固定した状態
U^皿^U
気晴らしに・・・・「 ぽん子さん、パピコの頃からすごかった!!」
ご覧ください。
↓ ↓ ↓
携帯の方
http://www.flipclip.net/m/clips/ponko19/25d7f736fe75ed505918d173506f44ed