前回のつづき・・・・です。
病院も全くリサーチしておらず、
たまたま見つけた病院にぽん子を連れて行きました。
まだ開業してあまりたっていない個人の病院のようでした。
でもスタッフの方も、先生もとっても感じのいい雰囲気
先生に 「いつも鼻水がたらたらで、しかも水やフードを突然噴出すこと
しかも鼻からも出るみたいでとっても苦しむこと」 を伝えました。
いろいろと詳しく日にちをかけて検査していくことになったのですが
肝心の吐き出しの様子がうまく先生に伝わりません・・・・
いろいろ説明している最中、ぽん子がタイミングよくその吐き出しをしたのです。
(これは後で考えると本当にラッキーでした・・・)
それを見た先生は 「 これはよくない吐き出し方です。あまり見たことがありません。」
とのことでした。
* 医学的は 「嘔吐」 と 「吐き出し」 とは違うようなのですが
ここでは 「 吐き出し 」 と書いてます。
その日はとりあえず、
吐いたときに鼻から食べ物などが出て炎症しているため、鼻に入れる薬を
もらって帰りました。さらに消化が悪いため、フードを1日、5,6回に分けて
少しずつあげることになりました。
それから数日、レントゲンを撮っていろんな検査をしましたが
「 消化がかなり遅いこと 」 「 気管もかなり細いこと 」
などは分かりましたが、これという原因は分かりませんでした。
それからぽん子の鼻はいつも拭きすぎでカッピカッピ・・・(ー'`ー;)
しかも吐き出しはさらに増え、1日に数十回にも及びました。
さらにひどいと物を詰まらせ、そのままものすごい音をたて背中から
バタリっ!!と倒れるようになりました。
そしてものすごく苦しそうに鼻をならしていました。
倒れるときはちょうど、人間がばっく転に失敗したときのような感じです。
それは昼でも真夜中でもいつでも起こりました。
なので私たちは、ぽん子の首輪に鈴を付けすぐに分かるようにしました。
っといっても実際は夜もほとんど熟睡できることはなく、
ぽん子が少しでも動くと目が覚めていましたが・・・
怖いのは、倒れたことによる二次被害と誤って気管に食べ物が入ることでした。
こんな調子でぽん子から目が離せない状態になったので
私は仕事を早々に辞め 1日中ぽん子につきっきりになりました。
(引越しが決まっていたのでいずれは辞める予定だったが・・・)
ぽん子が倒れては病院に連れて行き、吸入をする・・・そんな生活でした。
ある日先生から 「 幽門狭窄症 といわれる症状に似ているかも・・・」
というような話がありました。
幽門狭窄症とは 胃と小腸の結合部である「幽門」が先天的に厚くなり通りが
悪くなる病気だそうです。人間の赤ちゃんでもよく聞きますが、おっぱいを
ちょうど噴水のように噴出すそうです。ただ吐き気がするわけではないので
吐いた後もおっぱいを要求するのですが、胃の出口がふさがった状態なので
栄養分が取れず、体重は増えないという病気です。
ぽん子も確かに食べている割にはほとんど体重は増えませんした。
さらに先生から 「 もっと設備の整った大きな病院で診察してもらいましょう 」
と言われ、早速 その病院を予約
ただすぐに診察してもらえるわけではなく 予約のとれた日まではまだ4日ありました。
( ごめんなさい。まだ続きます。)
「 吐き出し 」の様子がわかれば・・・と思い画像を探してみました。
でもやっぱりちょっと見えにくいかも・・・・
ただ、「吐き出し」ですので、気持ちのいい映像ではありません。
そして この「吐き出し」はまだ最初の段階で ぽん子が倒れたりした頃の
ものと比べると少し違うかも・・・・
倒れだした頃は、こんな程度ではありませんでした。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
そういったことをご理解のうえ、ご覧ください。
携帯の方 ↓ ↓ ↓
http://www.flipclip.net/m/clips/ponko19/f642b8d2ecb2535bb667012105db10da
*☆*――*☆*――*☆* 母ちゃんのォ つぶやき *☆*――*☆*――*☆
本当につぶやき・・・・・・ですから・・・・・
この時、お世話になっていた先生は本当に熱心で優しい方でした。
スタッフの教育も行き届いていたんだと思います。
本当に感じのいい病院でした。 名前を出そうか・・・って思うほど・・・
ぽん子があんな状態だったので 休憩時間や診察時間外ってことも
あったのですが、いつでも丁寧に対応してくださいました。
このときは特になにも思わなかったのですが・・・・
ここの病院では 診察の時 「 ○○ (苗字) ぽん子ちゃん、どうぞ〜〜」
って呼ばれてたんですね
でも今の病院は 「 ○○さ〜〜ん 」と苗字だけで呼ばれるんです。
だから〜〜??といわれればそれまでですが・・・・
なんか寂しい気がしています。
まあ、ただのつぶやきです。