やっちまったなぁ… | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日 ママは 7時半に起きてきた。

雨戸をガラガラガラガラ

ママ「おはよう」

僕「お…おは…よう…」

ショボショボおめめで、ママを見上げた。

ママ「寝てても良いよ」

僕「う…うん…」

タオルをあご枕にしながら、ウトウト ウトウト

トントントン ジュッ ジュッ〜

朝食準備が始まったね。
ママ「味噌汁の中身は、大根にしようかな〜」

野菜室を開けて大根を取り出した。

ママ「これじゃ、足りない」
「大根の皮を使おう！」

この前 残しておいた大根の皮を再利用する作戦。
皮を適当な大きさに切って お鍋にポン。

エコクッキングだね。

あとは、目玉焼き キャベツの千切り プチトマト 茹でたウィンナーを用意して出来上がり〜。

ママ「あっ、ご飯を炊いてなかった…」
「冷凍ご飯を温めよう」

冷凍庫からタッパーに入ったご飯を取り出したママ。

と、その瞬間…

パリーン ！！

ママ「うわぁ、やっちゃった〜！」

僕「どうしたの？」
「WONWONWONWON！」

音にびっくりして、飛び起きちゃった。

ママ「冷凍ご飯をタッパーごと落としちゃったの」
「危ないから、出て来ちゃダメ！」

僕「危ない？」

ママ「プラスチックの欠片が飛び散ったから掃除するね」

僕「う…うん」

朝から、ハプニングぅ。

一気に目が覚めたよん。
ママは、掃除機を出してきて ブィ〜ン ゴォ〜

窓際、キッチンのゴミ箱の下、ソファーの下…

色んな所に欠片が飛んでたみたい。

カチカチになったタッパーは、気をつけないと凶器になるんだね。

手を滑らせたママ、反省してるよ。

ママ「クッキー君、お待たせ」

僕「もう大丈夫？」

前足ズリズリ、朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰った。
ママは、カチカチご飯を お茶碗に入れ直して チーン

ママ「いただきます」

パクパク モグモグ

僕は、お外を眺めながら順番待ち。

ゴクゴク ゴクゴク

ママ「クッキー君、ご飯よ〜」

ヤッタァ！

キッチンに前足ダッシュ！

ママの足元で前足ピョンピョン
あっ、用意が出来た！

カーペットに前足猛ダッシュ！
お耳パタパタ〜 ピョンピョンクネクネダンス ♪

ママ「クッキー君 食べててね」

僕「う…うん…」

ママ、慌ててトイレに駆け込んで行っちゃったよ。

儀式してないけど、食べちゃおう。

ガツガツ ムシャムシャ

あっと言う間に 完食！

あっ、ママだ…。

ママ「ごめんね」
「急にお腹が痛くなっちゃったの」

僕「食あたり？」

ママ「食あたりとかではないと思う」
「もう大丈夫よ」

突然 襲った腹痛も治まって ママは食器の片付けを開始。

僕は、またまた 窓際にダッシュ！

お外を眺めながら
(;¬_¬)ジー


続く

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