見習い救助犬 3
続き
レスキューごっこって、楽しいな〜。
モーモーちゃん「クッキー兄さん、最後は難しいですよ」
僕「大丈夫だよ」
「救助犬は、どんな所でも探し当てられるようにならないとね〜」
モーモーちゃんは、また八畳の部屋に。
今度は、ママのカバンが置いてある場所。
しかも小さな段ボールを発見!
モーモーちゃん「よし、ここは難しいだろう」
よいしょっと!
段ボールの中に入ったモーモーちゃん。
モーモーちゃん「ママさん、呼んで良いですよ」
ママ「うん」
「クッキー君〜、モーモーちゃんを探して〜!」
僕「は〜い」
リビングからタッタッタッタッタ〜
クンクン クンクン
ん?
クレートハウスにいないっていう事は、コロコロカートの上?
クンクン クンクン
おかしいな…
もしかして、リビング?
タッタッタッタッタ〜
いや、待てよ…
僕がリビングで待機していた時、モーモーちゃんは ずーっと八畳にいたはず…。
もう一度 念入りに調べてみよう。
クンクン クンクン クンクン
いない…
八畳の部屋の中をグルグルグルグル
キョロキョロ (;¬_¬)ジー
ここかな?
古新聞と段ボールの隙間をクンクン クンクン
いないかぁ…
うーん、どこにいるんだろう…
もしかして…
小さな段ボールの中に顔を突っ込んでみよう!
タッタッタッタッタ〜
あ〜!
こんな所にいたのかぁ〜
やっと 見つけられたぜぃ
モーモーちゃんをお口にくわえてタッタッタッタッタ〜 ポトン
僕「ママ、見つけたよ〜」
ママ「最後は難しくて時間がかかったけど、見つけられて良かったね〜」
「クッキー君は凄い!」
またまた ご褒美にボーロを貰っちゃった〜。
最後は難しくて戸惑ったけど、悪天候の日の遊びに最適だね〜。
頭を使って疲れたから、これで おしまい。
車椅子から降ろして貰って お水をガブガブ
ソファーで 一休み。
明日は、お散歩に行かれるかな〜。
そうそう、九州地方で桜が咲いたとTVで言ってたよ。
入学、入園の頃は 満開になってると良いね。
>>ブログ利用規約