見習い救助犬 2
続き
見習い救助犬のトレーニングはまだ続く。
モーモーちゃん「また隠れるからね」
僕「うん」
モーモーちゃん「同じ所じゃ、トレーニングにならないな…」
「今度は、ここにしよう」
スヌーピーのコロコロカートに入って行くモーモーちゃん。
モーモーちゃん「準備OKです」
ママ「クッキー君〜、モーモーちゃんを探して〜!」
あっ、呼ばれた…
僕「了解!」
リビングからタッタッタッタッタッタ〜
あれ?
何で コロコロカートのチャックが開いてるの?
怪しい…
タッタッタッタッタッタ〜、見〜つけた〜!
ママ「クッキー君、凄いね〜」
「ご褒美にボーロあげる」
ヤッタァ!
ご褒美を貰っちゃった〜
モーモーちゃん「クッキー兄さんは探し当てるのが上手いですね〜」
僕「いやぁ、それほどでもぉ…」
モーモーちゃん「また隠れるからリビングで待ってて下さい」
僕「良いよ」
モーモーちゃん「どこにしようかな…」
部屋を見回してキョロキョロ
(;¬_¬)ジー
モーモーちゃん「この隙間なんかどうだろう」
今度は、買ったばかりのトイレシートとトイレシートの隙間に隠れたモーモーちゃん。
ママ「クッキー君〜、モーモーちゃん探して〜」
僕「OK!」
リビングからタッタッタッタッタ〜
あれ?クレートハウスにもコロコロカートにもいない…
どこだろう…
タッタッタッタッタ〜
まさか、お風呂場って 事はないよね…。
一応 調べてみようか…
タッタッタッタッタ〜
クンクン クンクン クンクン
やっぱり いないかぁ…
八畳に戻ろう。
タッタッタッタッタ〜
どこだ、どこだ〜?
あっ、見〜つけた〜!
モーモーちゃん「時間はかかりましたけど、ナイスです!」
僕「はい、ありがとうございます」
モーモーちゃんをくわえてリビングにタッタッタッタッタ〜
ママ「見つけられて良かったね〜」
「ご褒美をあげるね」
僕「ありがとう」
またボーロを貰っちゃったの。
続く
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