今日の歴代ニャンコは、穂〜ちゃん
まだ、歴史にはなってないけれど
穂〜ちゃんは、りんちゃんのお家のある群馬で生まれた
大和ママの親戚が勤めてたドラックストアの駐車場に段ボールに兄弟と捨てられていた
出勤した大和ママの親戚のお姉さんは、保健所へ引き渡すと言ってる店長さんを引き留めて貰い手探しの電話を。
白羽の矢は我が家(笑)
3匹とは言わない一匹でも二匹でも、何なら三匹でも良いから貰って!と。
近くの知り合いに断られる度に我が家に電話が来た
奏お姉ちゃんを迎えて、千真お兄ちゃんを迎えて、シニアの仁ちゃんも居るのに子猫を迎えるには無理かと最初は断った
でも、夕方の電話で貰い手が一人しか見付からない、このままだと明日には保健所へ連れていかれちゃう(;>_<;)に、大和ママは群馬へ行く電車に乗っちゃってました。
一番最初に手にしたのが穂〜ちゃん
何故か大和ママの頭に張り付いて離れず…
身体中皮膚病で子猫なのに痩せてて、穂〜ちゃんみたいなパトカーの女の子は先に貰い手が付いていた。
もう一匹の皮膚病になってないキジトラの綺麗な子は絶対貰い手が見付かると思った大和ママは、これから病院通いになりそうな大和ママに張り付いてる子にした。
案の定、その日のうちにキジトラちゃんは貰い手が見つかった。
キャリーを持って駅に行った時、見知らぬおじさんに『猫?捨てちゃダメだよー』と言われたときには、
『いやいや、隣の県から貰いに来たのよー』と心の中で呟き
すっかり暗くなった車窓の電車の明かりに映し出されたのは綺麗な田んぼの稲だった
背中が黒いし、暗がりでも目立つし『ほたる』と名前をつけようと思ったけれど
ボロボロの子猫に儚い「蛍」は怖くて、
お腹一杯食べられる様に、車窓から見える「穂」沢山食べられる様に!の「多」
体に留めるように「留」
お家に連れてきたとき奏お姉ちゃんに威嚇した唯一の穂〜ちゃん
一瞬「群馬に返すぞ!」の大和ママの言葉にすぐに慣れたけど。
大好きで大好きで、奏お姉ちゃんの後を追ったみたいな穂〜ちゃん
2ヶ月も空かずに大和が来て、双子みたいに育った穂〜ちゃん
今頃、奏お姉ちゃんと群馬の空を旅してるかしら?
時には大和ママの事も思い出しくれるかしらねぇ
呼び名は「ほたる」「ほ〜ちゃん」「ほじ」「ほじじ」「ほた」
穂〜ちゃんと同じ名前のホタルブクロの花が2鉢に増えて、来年は今年より沢山咲きそうなのは、穂〜ちゃんがパワーくれてるからよね