[カメラ目線で起立!!(立ち姿のマロンは激レア物なんです)]
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昨日、マロンの呼吸が止まってから6ヶ月目に入った。
思い出すこと昨年の12月23日天皇誕生日。
めでたい休日がめでたくなくなった。
その日からマロンの部屋でずっと泣き暮らしていた。
まぶたや顔は、もう元に戻らないんじゃないかってくらい腫れて
家族に晒すのも恥ずかしいくらいだった。
食いしん坊のワタシが3日間食事を摂らずにいた。
生まれて初めてのことだ。
食べる気は失せていたが、人間を育てている手前と家族の心配に
食べ始めた・・・が、過食に変わりかなり太ってしまった。
車の運転も危なくて
ぶつかりそうになる、轢きそうになる、突っ込みそうになる・・・
そんな感じが1ヶ月続いた。
気が付くとだんだんマロンの部屋にあまり近付かなくなった。
近付きたくなかった。
近付けなかった。
たぶん現実逃避。
認めたくない気持ちがいっぱいで、
マロンのかけらを目の前にしたくなかった。
でも日記を書き始めたらまた最近変わってきた。
マロンに会いたい。
一緒に居たい。
戻ってきてほしい。
そんな感情に駆られる日々。
マロンと居たいからマロンの部屋に入る。
かけらは何も言わない。
擦り寄ってこない。
なめてくれない。
おねだりしない。
大きな瞳もどこかに行ってしまった。
そしてまたマロンの部屋に近付けなくなる。
・・・でもまた行く。
なんとなく自分でどこに居たらいいのかワカラナイ感じ。
なぜこんなにも・・・と思う。
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空間のボク
by hijiri
キミの居ない長い空間を
ボクは埋められなくて
キミの居た長い空間は
キミが暮らしていたまま
まだ ここに在って
キミの居ない空間は
キミの居た空間は
キミの 永すぎる旅の終わりを
今も待ち続けている
キミに佇む ボクと共に
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なんとなく思ったので書いてみました。
拙くて恥ずかしいですが。
今ワタシは
長い時間一緒に暮らした愛情と時間が無視された穴の大きさに戸惑っている。
実家の祖父母、父・・・と「一緒に暮らす死」に立ち会ってきた。
核家族の社会で3人もの死に立会うことは多くないんじゃないかって思う。
マロンより祖父母や父の方が
比べ物にならないくらい長い時間を一緒に生活した。
なのに何故??
愛情を掛けられて麻痺していた自分と
愛情をできるだけ多く注ごうとした自分
愛情に対する違い??
そういうこと??
自問自答を繰り返すが先は見えない。
時間が解決することも解っている。
いくらか時間が掛かるってことも解っている。
でもこういう苦しい気持ちから早く抜けたい。
あと何ヶ月続くのかなぁ。。。
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hijiri>hijiriはマロンが居なくて淋しいっす。
毎月23日になるとおセンチな気分っす。
マロン>それって何センチ??
hijiri>そうじゃなくってYO!!
マロン>・・・/Ω チ〜ン