2004/09/18・・・それは待望の日だった。
どうしても欲しかった黒いパグがようやく家族になる日。
オヤジはいまだに「家の中じゃ飼わない。」などと言っている。
<ジョーダンじゃねー!! ワタシの生涯の友とするんだから!!>
ワタシのココロん中は『パグちゃん』一色♪であった。
そもそもどんな経過でワタシ達のところに来たのかというと・・・
庭で飼っていたグレートピレニーズの『クッキー』が老衰で亡くなってしまった。
我が家の犬は元々番犬として飼っていたので新たに番犬を入れる話になったのだが、
「小さいワンコも欲しい♪ 絶対黒パグじゃなきゃイヤ!」と強請って
家族を更に増やすことにした。
ピレのクッキーはブリーダーで購入したが、黒パグのブリーダーが分らない。
どこのペットショップにも展示されていない。
あるショップの店員に相談すると、
その店員が個人的に知っているブローカーを紹介してくれた。
そのブローカーに頼んで取り寄せてもらったのがマロンだった。
引き取りには家族全員で出向いた。
ダンボールの中に丸々した黒い物体。
止まりそうなくらいゆっくりのスピードで帰る岐路では
ワタシと兄貴とチビ兄貴が一瞬たりとも目を離さず
「カワイイ〜、カワイイ〜♪」の連発だった。
さてマロンは・・・というと。。。
固まっていたYO。 コチコチに。
とっても不安そうな顔をして、まるでロウ人形のようだった!!
家に着いても不安の塊のままだったし。
マロ>だってー、ここ何日も知らない人ばかりで怖かったんだもんYO−!
極めつけは車ん中でじろじろと見られっぱなしだったし。
そりゃ、ビビるさ・・・。
だってボクってまだ赤ちゃんなんだからぁ〜!!
ちょっとは気ぃ遣ってよね〜!!
やはり新しい環境のせいか、軟便。
はじめまして! 今日からワタシの息子だよ♪
楽しくやろうね、お互いに☆
マロ>っつーか、ボクって三男なのね?!
一番下っ端なのね?!
hijiri>当たり前っしょ〜!
良い子にしないとその鼻へし折ってや・・・やれないじゃん!
マロンの我が息子一日目の夜は静かに更けていった。