ともだちに　あいに | 太一のMY ROOM - ペットストリート

今日は３月に亡くなった息子の友達のお家に行ってきました。

沖縄土産を渡すのと友達に会いに。　まだ納骨する気にはならないので来年の一周忌

まで家にお骨を置くそうです。　仏壇に手を合わせる、息子はまだ「死」が理解はできて

ないみたい。　色んな話をしました。　闘病生活の事、最期の時の事。

頭が痛い、と言う彼をお母さんが抱っこしてトントンしてあげて５分程してから

ふぅっ　と軽くなって苦しむ事もなく旅立ったそう。　苦しまなかったのが救いだったと。

一ヶ月位しか誕生日が違わなくて、赤ちゃん時代から一緒に過ごしてきました。

一時帰宅のときに息子が自転車を貸してくれたのがすごく嬉しかったらしく、病院でも

「退院したらまた一緒に自転車する！」と楽しみにしていたとか。

太一が大好きだった彼は自宅にあった虎のぬいぐるみ（結構でかい）に【たいち】と

名前をつけて抱っこして遊んでいました。　旅立つ時、お棺にその虎も入れてあげたと

聞きました。　電車や乗り物が大好きだった彼の亡き後、両親は鉄道グッズを集める

事が好きになり、色んな所に買出しに行くそうです。おかげでマニア（電車男系）とも

友達になったそう（笑）　

みなさんは　【ドクターイエロー】　という車両があることをご存知ですか？

見た目は黄色い新幹線で、文字通り線路や電線などに異常がないか調べる、お医者

さん的役割の車両です。　これはなかなか見れないもので、マニアにも人気とか。

両親は息子に見せる為にとこのドクターイエローが広島駅に来る時間を教えて欲しい！

とＪＲに事情を話して問い合わせたそうです。　すると快く調べて教えてくれて、基地や

車庫（隣町にある）を見学する許可も取ってくれたとか。　グッジョブＪＲ！

残念な事に見学の予定前に体調が悪くなり見学はできずじまいになってしまいました…

このドクターイエローはめったに見れないので、見れた人は幸福になれるとか言われて

おります。みなさんも見つけたらＨＡＰＰＹな気持ちになれると思いますよ



しんどくても、あの子の分も一生懸命に生きなきゃね、と思いました