第6章…『爺ジ』と小次郎君 | 小次郎のMY ROOM - ペットストリート

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戸籍

  • ■犬種: 
  • ■誕生日: 2002年05月30日
  • ■生まれた国: 日本
  • ■性別: 男の子
  • ■ニックネーム: こーちゃん
  • ■体重: 9.0〜10.0kg
  • ■飼っている場所: 室内
  • ■生い立ちについて: 生年月日 2002年5月30日(享年7歳)JS-06687/02★ 父→源号(蓮輪荘・1997年10月28日生・赤)★母→美香姫号(轟竜荘・1997年1月26日生・赤)●祖父母→梓の源市号(神南火犬舎・赤)●轟の美雪姫号(轟竜荘・赤)●小鉄丸号(轟竜荘・赤)●美晴姫号(広島秀峰荘・赤)◆曾祖父母→晃太郎号(筑豊吉田荘)◆花号(神南火犬舎)◆小鉄丸号(轟竜荘)◆轟の小雪号(轟竜荘)◆鉄華丸号(京都桃山犬舎)◆月の駒姫号(小郡山又犬舎)◆力獅子号(讃岐水本荘)◆美紀姫号(松永小野犬舎)★☆★きょうだいや親戚がいらしたら、ぜひご連絡下さい。お待ち申し上げております
  • ■身体の状態: その他の障害

■小次郎の家族

小夏
  

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ウチの小次郎君を通して知り合いになった方のブログです。 Autherのワンコ『太郎君』…2002年5月31日永眠…ご冥福をお祈り申し上げます。
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平成21年6月29日、享年7歳で逝った小次郎君のメモリアルブログです。

第6章…『爺ジ』と小次郎君

登録カテゴリ:思い出 投稿日時:2009年07月13日 08時13分



爺ジ(私の父)は週に3回、人工透析をしています。
透析後は、いつも身体がしんどいそうです。

その爺ジも、可愛い小次郎君の笑顔を思い描きながら、しんどいながらも車を運転して病院から帰路につくのです

小次郎君は、爺ジの帰宅時間をおおよそ理解していました。
爺ジは透析の時、お昼の2時前後に自宅を出発します。
そして、夜の7時前後に帰宅するのです。

ですから小次郎君、夕方6時半過ぎから爺ジが帰宅するまで、ひたすら爺ジを玄関の板の間で待ち続けるのです。

小次郎君のその姿は、何とも言えないくらい健気で愛らしいものでした。
小次郎君の愛は無償の愛でした。
かわいそうになるくらい健気でした。

どんなに寒い日でも、玄関で待っているのです。
そして、その間は横になることはあっても、1分たりとも1秒たりとも絶対に寝ません。

わざと散歩へ連れ出そうとすると『クゥ〜ン』と、嫌がって鳴き声を上げ、テコでも動かない小次郎君でした。
まるで小次郎君は、『忠犬ハチ公だよね』と、いつも婆バと私は感心しておりました。

爺ジの車の音や匂いが分かるのでしょうか…小次郎君は、爺ジの車が実家の駐車場に着く前から…私共が気付かぬ前から、飛び跳ねて、はしゃぎ回って、一心不乱に自分の嬉しい気持ち・喜びを表現するのです。

そして、大好きな『おもちゃ』をくわえて爺ジをお迎えし、透析と運転で
疲れたであろう爺ジの手を、何度も何度も愛おしそうに無償の愛でペロペロなめるのでした。

いつも、爺ジは冗談半分・本気半分で『君たちは小次郎君を少しは見習いたまえ
…』と、婆バや私に話すものでした。

こうやって思い出を綴っていく上でも、小次郎君が亡くなったなんて…まだ信じられない思いです。



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