6日の午後3時頃から急激に悪くなり、主人の帰りを待って
夜10時前に天国へ旅立ちました。
「太郎、もう何も苦しくないからね。もう痛くないからね。
もう楽だからね」って声をかけました。
二日しか寝込まない、飼い主思いの優しい太郎でした。
6日の夜も太郎に寄り添って寝ました。
太郎はとても綺麗で、眠ってるようにしか見えませんでした。
何だか呼吸しているように見えて仕方なかったです。
5日からの太郎の介護で酷くなった持病の腰痛も、痛めていた肘の痛みも、
7日の朝には嘘のように楽になっていました。不思議です。
太郎が全部持って行ってくれたのでしょう。本当に優しい太郎。
「私は良い飼い主ではなかったけど、うちに来てくれて本当にありがとう。
太郎と過ごした10年と8ヶ月はとても幸せだったよ。
天国では、アレルギーも甲状腺ホルモン不足も、膝の亜脱臼も椎間板ヘルニアも
前立腺肥大も、もちろん脳腫瘍も消えてるから。
だから元気に駆け回って、いっぱいご馳走食べて、幸せに過ごすんだよ」
7日に太郎を火葬にしました。
太郎が死んでしまった時は、悲しいけれど太郎が楽になって良かったと思えたけど、
遺骨になってしまったら、形がなくなってしまったら、何て喪失感の酷い事か。
綺麗なうちに火葬にしてあげたいと思って、翌日に火葬にしたけれど・・・
そのまま ずっと手元に置いておきたかった。
もっと、もっと、ぎゅーっと抱きしめたかった。おでこにキスしたかった。
ずっと隣で寝たかった。でも、もう遅い。本当に悲しい。辛い。苦しい。
昨日の夜は、太郎が死んでしまった時よりも泣き叫んでいました。
はなも火葬に一緒に連れて行ったのですが、
家に帰ってから部屋中の匂いを嗅いで、30分位ウロウロしていました。
「はな、もう お兄ちゃんは居ないんだよ。寂しいね」余計に涙が出ます。
私自身、今日は昨日より落ち着いているけれど、まだまだ涙は涸れません。
今日、お世話になったホームドクターから、お花が届きました。
嬉しくても涙が出ます。
ここでも皆様に暖かい励ましをいただき、ありがとうございました。
落ち着いたら、介護や看取りや火葬などについて
今後の参考になるような事を、ここで書かせていただきます。
皆様には、あまり読みたくない内容になってしまうかも知れませんが、
あまり情報のない内容なので、少しでもお役に立てればと思います。
いただいたコメントにお返事もできないままで、失礼をしてしまいますが、
元気になって戻ってきたいと思います。
本当にありがとうございました。