今日の歴代ニャンコは、久利寿(クリス)
お母さん猫はコンテストでチャンピョンになったので、ブリーダーさんはお父さん猫に使おうと久利寿を売らずに残した
でも一歳を過ぎても釣り合う相手が見付からない
まだ今と違って処分 と言うことがまかり通ってた時
大和ママの知り合いから聞いた時は、顔も見ないで引き取ろうと思ってた
どんなに良い血統だろうと我が家の子になると普通の子になる
商売道具では無く、危ない召し使いの家族になる方がずっと安心
家庭を知らない久利寿はケージから出るのを怖がって、ずっとケージ暮らし
突然食べられなくなってお医者さんへ連れていくと、
3日持たないと言われた「猫伝染性腹膜炎」母子感染、
3日目に点滴に行った病院で息を引き取った
久利寿はケージ越しでも兄弟とそれなりにスキンシップして、奏お姉ちゃんを怖がることもなく、大和ママが傍に行くとキュルキュルと不思議な音で喉を鳴らした
我が家にはたった10年の滞在だったけれど、綺麗なハンサムボーイの部屋のケージはそのまま仕舞ってある。
呼び名は「くりす」「くり」「くりりん」
くりりんみたいな子は本当に人間の勝手で一生が変わるから可哀想です。