昨日はあまりの来客の多さに、ふと思い出したことが・・。
あれは多分、今から10年位前のこと。実家でもどうやらにゃーちゃんの中には小さい誰かが入っているぞ、と確信し始めた頃の事。
みんなでお出かけって時に、留守番は嫌い、でも置いてかれるのはもっと嫌い、と言うワガママなにゃーちゃんのために、出かける時はいつも、きちんとしっかり「どこへ出かけて何時に帰ってくるから留守番宜しくね」と言って行かないといけませんでした。
その日もいつものように母がにゃーちゃんに言い聞かせていたところへ、私がちょっといたずら心で「お客さんがあったらよろしく」と言って出かけました。(田舎なので鍵はかけずに外出。でも玄関に少し細工してあるので人が来たら分かる仕組みに・・・)
そして、お出掛けから帰ってくるとまずお決まりで猫部屋へ。
そしたら猫部屋の戸がにゃーちゃんの幅ほど開いてるじゃないですか!?外から野良猫が入らないようにと、猫部屋には一応鍵をして出かけたのに・・・(引っ掛けるだけの簡単な鍵なので、台があればにゃーちゃんでも開けられるけど、普段台は置いてない)玄関は閉まってたから外には出てない。家の中のどこかにいるはず・・・と少し焦ったものの、ちゃんといつもの布団の山の上にいたのでその場はホッとしました。
その時母が気付きます。何もしないで出かけたはずに電話に留守電のランプが点いてることに・・・。しかも一件のメッセージが。当時実家の電話の留守電ボタンはにゃーちゃんのデカイ手ではうまく押せないものでした。そしてメッセージの内容は父の仕事の大事なものでした。ありがとう、押してくれた誰か・・・。
さあ・・・誰がこれを押した?満場一致でにゃーちゃんが皮脱いで留守電ボタンを押したに違いない、とうなずきあうバカ家族(^_^;)
以来、ホントに来客があったらお茶とか出して対応しかねないので「お客さんがあったらよろしく」なんてにゃーちゃんに言うのは禁句になりました。