今日はとらの命日です。あの日からちょうど4年たちました。早いものですね。あれから4年間で私はめまぐるしく人生が変わりました。
あの日、とらが亡くなる午前3時2分まで、二人きりで過ごしました。
今日もあの日と同じように、ずっとアメショーとらちゃんを抱きしめながらこの時間を過ごしています。
こうして過ごしてみると、あっという間に感じていた時間が、こんなにも長い時間だったのかと気付かされます。
とらは体調崩してたったの3日でお空に行ってしまったから、私はもっと一緒にいたかったと思ったけど、これだけ二人きりで濃密な時間を過ごせたのは、神様からのプレゼントかもしれませんね。
今まで何匹もの猫と一緒に暮らしてきましたが、産まれた瞬間に立ち会えたのも、亡くなる瞬間に立ち会えたのも、とらだけです。それがどれだけ奇跡的なことなのかがよく分かるから、私は幸せだったのだと改めて思います。
これを書いている2時半頃、もう残された時間が少ないことをとらも私も分かっていました。とらはもう鳴くことはできませんでしたが、目で「(私と)離れたくない!」と訴えているのが分かりました。目を閉じたらお別れになるのを分かっていたから、とらは必死で目を開けて私を見つめていました。
いよいよ行かなければならないと分かったみたいで、とらは目に涙を浮かべました。
7月19日3時2分、この時間が近づくと、あの日のことが思い出されて苦しくなります。
あとしばらく、とらちゃんを抱っこして過ごします。
ちょうどその時間にアップできるかな?