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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
2008年、今の家に越してきたころ。 こんな風にみんなでご飯を食べていたようです。 このころは病気の子もいなく、したがって特別扱いもなく 皆平等に食べていたと思います。 自分からうちの子になった小豆は、最初こそ小梅と仲が悪かったけれど すっかり家猫になってからはこうしてお行儀よく小梅が食べるのを待っていました。 これがサビ猫館という名前の発祥の由来(^_^)/~ 小豆がうちに来たときはすでに小梅は長いことうちにいました。 そこで小豆は考えました。 何とかして自分が一番になれないかと。二番ではいけなかったのでしょう。 そして、こんな風にしました。 それは 私と一緒に寝ること。 いつの日からか小豆は私の枕の横に来て一緒に眠るようになりました。 ここがこの家で一番地位の高い猫が寝る場所だ、と勝手に決めたようでした。 小梅はそんなのはまったく気にせず、自分が一番と信じていました。 つまり、小梅も小豆も自分が一番と思って平和だったのです。 ところがそこへちゃーやがやってきました。 ちゃーやは最初は怖くて何もできなかったものの、 少し慣れてくると、小豆に対して自分の方がえらくなりたい、と思ったようでした。 そしてそれまで私と一緒に寝ていた小豆の特等席を いつの間にか占拠してしまったのです。 そのころからちゃーやは私と一緒に寝るようになり、 この家での自分の地位を高めていったのでした。 (もちろん小梅は自分が一番と信じて疑わないので、 そんなことはどうでもよかったのでした。) ご飯に関しても、カリカリを食べている小豆のところへ行って・・・ 無理やり小豆を押しのけて 小豆はちゃーやの勢いに負けていました。 ちゃーやのなんとパワフルなこと! ちゃーやは小梅は怖くて一目置いていたものの 小豆に対しては案外強気だったのだなあと思います。 不満そうな小豆。 だからと言って、小豆がちゃーやにリベンジなどすることはありませんでした。 3にゃんの相性は興味深く、3にゃんでの生活はとっても楽しかった! 仲良くもないのに、なんとなく無事に続いていました。 私の二度とない宝物です。
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