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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
サビ猫館の朝は大忙し。 起きると同時にご飯を食べたい子たちがキッチンに集まってきます。 一番乗りのちゃーや。 え、一番に来たつもりだったのに・・・ そこにはすでに先客あり。 ちゃーや 又出遅れたわ〜。 先客はこちら。 積極的に流しの前で頑張っています。 こういう日は、まちがいなく食べてくれます。 この顔に弱いサビ母。 小豆は、食欲が安定しました。 頑張って追加のお薬を飲んできたからです。 この数日間、非常に良く食べてくれています。 サビ母の準備が間に合わないほどの食欲です。 無事朝ごはんを終わり、お薬も飲みました。 しばらくすると何となくわらわらと又ニャンズが集まってきます。 小梅 え、あなた又来てるの〜 小豆 あなただって、来てるじゃないですか〜。 しかし今朝は小豆の大好きな鶏ハムを切らしてしまいました。 急いで作るから待っててね。 小豆 あたしは待ちますよぉ〜。 出るまで頑張りますよ〜。 この小さな手には、生きる力があふれているようにさえ思えます。 この間、急いで鶏ハムをゆでる母。 待ちくたびれておおあくびをしている小豆。 「ふわぁぁぁぁぁぁぁ〜」 そしてさらに一回。 まるで早く出せとほえている怪猫豆ごん。 さあ、鶏ハムが出来ましたよ。 熱湯から取り出し、(本当は自然に冷ますのですが、間に合いません) 細く裂いてさまし、出来上がりを食べてもらいました。 小豆 出来立てはおいしかったですよぉ〜。 待った甲斐がありましたね〜。 明日はちゃんと作っておいてくださいよ。 この食欲、一日でも長く続いてほしいと願っています。
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