秋風を浴びながら探検〜探検〜
続き
ここは、日陰になってて涼しいな〜。
秋風が とっても気持ち良い。
メグちゃん「何か聞こえるわね」
僕「うん、何だろう」
メグちゃんと一緒に 耳を済ませてみた。
メグちゃん「ちょっと確かめてみる!」
僕「うん」
メグちゃん、立ち上がってテクテク テクテク テクテク
クンクン クンクン クンクン
僕「メグちゃん、何か分かった?」
メグちゃん「うーん、よく分からなかったわ」
僕「じゃぁ、今度は違う所に行こうよ」
メグちゃん「良いわよ」
落ち葉の広場探検は、おしまい。
さぁ、マンション探検に
let's go!
テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
違う棟のマンション前を探検〜 探検〜
テクテク テクテク テクテク
メグちゃん「ここは何かしら」
僕「管理室かな…」
建物の中を興味津々に覗き込むメグちゃん。
僕は、メグちゃんの後ろ姿を見守っていた。
メグちゃん「私も、こんなマンションに住んでみたいわ〜」
僕「うん、僕も…」
マンションって、高層階に住んだら 花火が見えるんでしょ?
僕のお家は、一戸建てだから 音が聞こえても 見えないんだ。
高層階から見える景色も綺麗なんだろうな〜
なんて思いながら、探検〜探検〜
メグちゃんも、張り切って歩いてたよ。
坂道の手前まで、あともう少し。
テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
一気に歩いちゃった。
車椅子から降ろして貰って、オシッコ&ウ○チ。
スッキリしてからバギーに乗り換えた。
ハァーハァー ハァーハァー
喉カラカラだよ〜ん
お水、欲しいな…。
でも、ママは車椅子を片付け中…。
どうしよう…
メグちゃんママ「クッキー君、お水 欲しいよね」
僕「うん」
メグちゃんママが気付いてくれて良かった〜。
ママが忙しいから、メグちゃんママが 僕にお水をくれたよ。
ガブガブガブ
プハァ〜
メグちゃんママ、どうもありがとう。
喉が潤って、生き返った。
僕「メグちゃん、お待たせ〜」
さぁ、お家に帰ろう。
今日は、僕もメグちゃんも 1時間 歩けたから 休まないとね。
エッサホイサ エッサホイサ
テクテク テクテク テクテク
待ち合わせ場所に戻って来た。
僕「じゃぁ、土曜日に会おう」
メグちゃん「うん、土曜日ね」
僕「お散歩の後、カフェでお茶しようね〜」
メグちゃん「良いわよ」
土曜日の約束してから別れた。
エッサホイサ エッサホイサ
お家に着いたのが、
9時40分。
足を拭いて貰ってリビングに。
自力で、前足ダッシュ!
お水をガブガブガブ
今日は、たくさん探検して 楽しかったな〜。
続く
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