お互いを意識しながら
続き
電車が見える円い広場を一周。
さぁ、今度は 木陰を歩こう!
テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク テ…………
僕「メグちゃん、どうしたの?」
メグちゃん「ちょっと疲れたわ」
「一休みするから、待っててね」
僕「うん、いいよ」
メグちゃん、遊歩道にチョコンと お座り。
僕は、メグちゃんが歩けるようになるまで待機。
クンクン クンクン クンクン
情報収集しながら、メグちゃんを待ってた。
メグちゃん「お待たせ」
僕「大丈夫?」
メグちゃん「うん、もう大丈夫よ」
メグちゃん、パワーチャージ満タンみたい。
元気よく歩き出したよ〜。
あ〜ん、メグちゃん 待って〜!
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん、張り切ってテクテク テクテク テクテク
僕は、メグちゃんの後からテクテク ポテポテ トコトコ
僕「この匂いは何だ?」
クンクン クンクン クンクン
木の幹を確認。
メグちゃん「クッキー君、何してるの?」
僕「ごめん、ごめん」
「今 行くよ〜」
メグちゃん、僕が来ないから心配してくれたみたい。
途中で待っててくれたの。
テクテク ポテポテ トコトコ
僕「お待たせ」
メグちゃん「情報を集めてたのね?」
僕「うん」
メグちゃん「さぁ、行きましょう」
テクテク テクテク テクテク
テクテク テク………
僕「メグちゃん、どうしたの?」
メグちゃん「あそこにヨーキーちゃんがいるの」
「挨拶出来るかしら」
前方から歩いてくるヨーキーちゃんを(;¬_¬)ジー
見つめるメグちゃん。
僕は、メグちゃんの事を静かに待った。
僕「なかなかヨーキーちゃんが来ないね」
メグちゃん「寄り道してるから来ないわ」
「私、諦める」
僕「良いの?」
メグちゃん「またいつか会えるから、良いわ」
ヨーキーちゃんがなかなか来ないから諦めたメグちゃん。
張り切って歩き出したよ。
テクテク テクテク テクテク
僕も テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん「スーパー前広場で休む?」
僕「そうだね」
メグちゃんの提案でスーパー前広場で休憩する事にした。
日陰を探して テクテク テクテク テクテク
テクテク ポテポテ トコトコ
水分補給しよう。
メグちゃん、ママさんからお水を貰ってペロペロペロ
僕も、ママからお水を貰ってペロペロペロ
メグちゃん「クッキー君のはどんなお水?」
僕が飲んでたら、メグちゃんが覗きに来た。
メグちゃん、僕のお皿の中身を(;¬_¬)ジー
メグちゃん「なんだ、ただのお水か…」
【隣の芝は青い】
メグちゃん、僕が飲んでるお水が美味しそうに見えたのかな。
でも、ただの水だと分かったらガッカリしたみたい。
メグちゃん「ベンチで休憩しない?」
僕「いいよ」
喉も潤ったから、少し元気になってきた僕とメグちゃん。
でも、ママ達が疲れてるっぽかったからベンチを探したの。
日陰のベンチに どっこいしょ!
ママ達は、お座りして
休憩。
メグちゃんも、秋風を浴びながら黄昏てる。
僕「ねぇ、メグちゃん」
メグちゃんに近づいてクンクン クンクン クンクン
匂いを嗅ぎに行ったら
メグちゃんママ「ハチが飛んでる〜!」
ハチに驚いたメグちゃんママが ベンチからタッタカタッタッタ〜
メグちゃんママが逃げ出したから、メグちゃんも一緒にタッタッタッタ〜
ありゃりゃ…
僕、一人ぼっちになっちゃった… (T^T)
でも、ちっちゃい事は気にしない〜 気にしない〜 ♪
さぁ、お家に帰ろう。
メグちゃんと一緒に テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんも張り切ってテクテク テクテク テクテク
あっ、また 上り坂…
前足を踏ん張って
断固 拒否。
ママを(;¬_¬)ジー
ママ「バギーに乗る?」
「たくさん歩いたからいいよ」
ヤッタァ!
車椅子のお散歩は、ここで おしまい。
車椅子から降ろして貰ってオシッコ&ウ○チ。
バギーに乗り換えて エッサホイサ エッサホイサ
メグちゃんは、帰り道を張り切ってテクテク テクテク テクテク
待ち合わせ場所まで、一気に戻って来た。
メグちゃん「また明日ね〜」
僕「うん」
明日の約束を交わして別れた。
エッサホイサ エッサホイサ
お家に着いたのが、
8時半過ぎ。
足を拭いて貰ってリビングに。
下半身を支えて貰っておいっちに〜、おいっちに〜。
お水をガブガブガブ
プハァ〜〜〜
僕達のデートは、のんびりしてるけど 楽しいな〜。
PET STのみんなは、好きなお友達同士だと お相撲ごっこするみたいだけど、僕とメグちゃんは お相撲はしないの。
ただ、一緒にいるだけで良い。
一緒にお散歩するだけで楽しいんだ。
これからも、良い関係でいられますように。
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