誰にも渡さないよ〜
今日 パパとママは 5時に起きてきた。
ママ「おはよう」
僕「おはよう〜」
よっこらしょ、前足ズリズリ。
今日の目覚めは、すっきり爽やか〜。
朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰った。
クンクン クンクン クンクン
今日の朝一番も、薄いオシッコだし、ウ○チもりもり。
調子いいぞ〜!
ソファーに乗せて貰って、よっこらしょ。
伏せをしながら、マッタリ。
ママは朝食準備を開始。
塩鮭(辛口)をグリルに入れて じっくり焼いて〜
(ママは甘口が好きみたいだけど、パパの好みに合わせて辛口を買ったみたいだ)
その間に、豆腐とエノキのお味噌汁。
一昨日の残りの肉じゃがを電子レンジでチーン!
パパは、朝食が出来るまで朝シャンに行っちゃったよ〜。
あっ、準備が整ったみたい!
パパ〜、早くしないと冷めちゃうよ〜
パパ「はぁ〜、すっきりしたぁ〜」
ナイスタイミング!
パパが朝シャンから戻ってきた。
パパとママ「いただきます」
パクパク モグモグ
僕「ママ、お膝を貸してね」
前足ズリズリ、ママのお膝をあご枕にしながらマッタリ。
今日は、お散歩に行かれるのかな…
予報だと、今日から4日間は 雨マークなんだよね…
カーテンが閉まってるから、どんな天気なのか分からない。
お外の天気を気にしながら 順番を待っていた。
ゴクゴク ゴクゴク
あっ、僕の番だ〜!
よっこらしょ、
(;¬_¬)ジー
ママ「お待たせ〜」
「クッキー君の番だね〜」
ヤッタァ!
僕「なでて〜」
ソファーにゴロリ〜ン。
撫でてポーズして、甘えちゃった。
ママ「今日もモリモリご飯を食べて、元気に過ごそうね」
僕「うん」
ママが 僕のお腹を優しくなでなで〜
僕は、気持ち良くって ウットリ〜。
ママ「さぁ、ご飯にしよう」
僕「うん」
よっこらしょ、 ソファーから降ろして貰って カーペットにお座り。
僕「WONWONWON!」
ママ「どうしたの?」
僕「黒くて四角い物が、通り道にあって怖い」
ママ「パパの出勤用bagよ」
パパの出勤用bag?
いつもは、帰宅したら二階の部屋に置くのに、昨夜は 遅かったからリビングに 置きっぱなしにしちゃったみたい。
黒くて四角い物が怖くてキッチンまで行かれない僕。
カーペットから(;¬_¬)ジー
ママ「出来たよ〜」
ワァイワァイ!
嬉しくて、前足ピョンピョンクネクネダンス ♪
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
ママは、食器の片付け。
パパは新聞を取りに玄関へ。
パパ「雨が降ってるよ〜」
えっ、雨?
カーテンを開けてみよう。
カーテンをサァ〜
本当だ〜、路面がビショビショだね〜。
まだ小雨なのかな…
静かだから、気づかなかったよん。
耳を澄ませてみよう。
シトシト シトシト シトシト
今日の雨音は、ピアニッシモだね。
水道の音や、TVの音にかき消されてたみたい。
パパは、ソファーに座って新聞を(;¬_¬)ジー
僕も、パパと並んで新聞を(;¬_¬)ジー
やっぱり、僕には政治の事や事件の事は難しい内容だな〜
眠くなって来ちゃった…
よっこらしょ、パパにピッタンコしながら マッタリ。
パパ「クッキー君、ごめん」
僕「な〜に?」
パパ「支度しなきゃ」
時間は、どんどん過ぎていく。
パパは、歯磨きしてからスーツ姿に変身!
ママ(心の中)「もう、メタボちゃんとは呼べないな…」
「出逢った頃の体型に戻ったみたい」
僕「ウェストがスッキリしたし、顔も 小顔になったね」
あとは、人間ドッグの結果待ち。
特に病気もなく、自然に痩せたなら バンバンザイ。
パパ「じゃぁ、行ってきます」
あ〜ん、待って〜
僕とママも急いで玄関へ。
パパ「レインコートを着るね」
今度は、玄関でレインコートとヘルメット姿に変身!
ヘルメット姿、僕 苦手なんだよな…
見ない見ない。
ママの胸に お顔を隠して 見ない振り。
パパ「クッキー君、行ってくるよ〜」
レインコート&ヘルメット姿は怖いけど、ちゃんと お見送りしなきゃ…
勇気を出して、お顔を上げて(;¬_¬)ジー
うーん、やっぱり怖い!
僕「WONWONWON!」
パパ「行ってきます」
今日は「行ってらっしゃーい」の(^з^)/チュッはなし。
パパ、ちょっと寂しそうなお顔で出掛けて行ったよ。
だから、リビングから きちんとお見送り。
急いで、窓際にスタンバイ!
僕「WONWONWONWON!」
パパのバイクが見えなくなるまで吠え続けた。
あ〜ぁ、行っちゃった〜
暫く、お外を(;¬_¬)ジー
ママ「クッキー君、掃除するからハウスしてくれる?」
僕「は〜い」
下半身を支えて貰って、おいっちに〜、おいっちに〜。
掃除が終わるまで、ハウスで待機。
ママは、埃を払ってから掃除機。
それから、濡れ雑巾でフローリングをフキフキ。
ちょっとサボると、綿埃と 僕の抜け毛が ふわふわ舞ってる。
ピカピカになって嬉しいな〜。
ママ「出て来て良いよ〜」
ヤッタァ!
前足ズリズリ、クンクン クンクン
カーペットの匂いチェック!
僕「フローリングは綺麗だけど、カーペットは汚いね」
ママ「今日は雨だから洗えないの」
「スリッカーで抜け毛を取っただけ」
僕「重曹を使えば?」
ママ「あいにく、切らしちゃって家にないの」
僕「じゃぁ、仕方ないね」
ママ「マッサージ&ストレッチしてから遊ぼう」
僕「うん」
日課のマッサージ&ストレッチで、今日もウォーミングアップ。
全身を解して貰って、ウットリ。
さぁ、遊ぶぞ〜!
車椅子に乗り換えて、準備完了。
ママ「久しぶりにロープで遊ぼう」
僕「うんうん」
ママ「投げるから、よく見ててね」
僕「うん」
どこに投げられるか分からないから (;¬_¬)ジー
ママ「行くよ〜」
「ソレ〜!」
かけ声付きで投げるママ。
ポーーーーン
勢い良く、ロープが飛んでいった。
待て〜!
タッタッタッタッタ〜 キャッチ!
タッタッタッタッタ〜
ママ「クッキー君、ちょうだい」
僕「ダメ〜」
クルリ〜ン、向きを変えて
タッタッタッタッタ〜
安全地帯に ポトリッ
ママ「ちょうだいよ〜」
ロープを取ろうと、手を伸ばすママ。
これは、僕の!
誰にも渡さないよ〜!
慌てて、お口にロープをくわえた。
ママ「クッキー君の意地悪〜」
「そうだ!」
僕「ママ、何か閃いたの?」
ママ「ご褒美付きで遊ぶのはどう?」
ご褒美付き?
僕「うんうん、賛成〜!」
ポトリッ
ご褒美付きと聞いて、思わず口からロープを離しちゃった。
続く
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