脳天に光が…
続き
さぁ、どんどん進もう。
テクテク ポテポテ トコトコ
ちょっと待って〜
クンクン クンクン クンクン
よし、今日も異常なし!
ママ「クッキー君〜」
僕「な〜に?」
カシャ!
ウワァォ!
振り向いた瞬間に 撮られちゃった〜
僕「いきなり撮さないでよん」
ママ「クッキー君の振り向き顔を撮してみたかったの」
「ごめんね」
僕「うん」
ママ「さぁ、水分補給してから帰ろう」
僕「OK!」
テクテク ポテポテ トコトコ
テクテク ポテポテ トコトコ
スーパー前広場に到着。
日陰のベンチに よっこらしょ。
お水をガブガブガブ
ママも 持参したお水をゴックン ゴックン
これからの季節は、ママもお水が必要だよね。
「ギャー ギャー ギャー!」
ん?
誰かが大泣きしてるよ〜
キョロキョロ キョロキョロ
1歳位の子供が 地面でジタバタ ジタバタ
地団駄を踏んで泣いていた。
お母さん「○ちゃん、ワンちゃんが来たよ」
子供を必死に宥めるお母さん。
ワンちゃんって?
キョロキョロ キョロキョロ
周りには 誰もいない。
もしかして、僕の事?
お母さんは、子供の気分を変えようと 抱っこしながら 近づいてきた。
ママ「おはようございます」
お母さん「おはようございます」
子供「ワンワン」
僕を見たら泣きやんだみたい。
お母さんに抱かれながら僕を指さしてたよ。
ママ「泣き止んだかしら」
お母さん「今日は病院の用事があって連れてきたんですが眠たくなったみたいで愚図ってました」
ママ「オネムの時間なんですね」
お母さん「触っても良いですか?」
ママ「どうぞ」
僕が咬まないように、ママがしっかりおさまえてくれた。
お母さんは、背中を優しくなでなで〜
お母さん「○ちゃんも撫でてみる?」
子供「うん」
小さく頷いて、僕に小さいお手手を伸ばしてきたよ。
僕の背中を小さなっお手手でなでなで〜
ニッコリ、とっても嬉しそうなお顔してたよ。
お母さん「ありがとうございました」
ママ「どういたしまして」
お母さん「さぁ、○ちゃん行きましょう」
子供「エーン°・(ノД`)・°・」
またまた大泣き。
僕と離れたくなかったのかな?
でも、これから 病院みたいだから 頑張って〜!
また 会えるといいね〜
(^^)ノシ
親子と別れた。
僕、お役に立ったのか 立ってないのか 複雑…。
ちょっと、失礼〜
ママの足の間を潜って
(;¬_¬)ジー
ママ「クッキー君〜」
僕「な〜に?」
ママ「クッキー君は、泣いてる子供を泣きやませる事が出来て凄いね〜」
僕「最後は、また泣いちゃったけど、役に立った?」
ママ「うん」
「クッキー君を撫でたら嬉しそうな顔だったじゃない」
そっかぁ…
そう言ってくれると、嬉しいな〜
ママ「ところで、クッキー君」
僕「な〜に?」
ママ「クッキー君の頭に怪しい光があるよ」
本当に?
お日様の光が、僕の頭を照らしてるだけだよね?
決して、怪しい光じゃないよね?
僕「そんな事より、そろそろ帰ろうよ〜」
ママ「そうだね」
坂道手前まで、一気にテクテク ポテポテ トコトコ
坂道手前に到着。
車椅子から降ろして貰って オシッコ&ウ○チ。
スッキリしてから、バギーに乗り換えた。
エッサホイサ エッサホイサ
お家に着いたのが、
8時50分。
足を拭いて貰ってリビングに。
下半身を支えて貰って、おいっちに〜、おいっちに〜
お水をガブガブガブガブ
ママも お水をゴックンゴックン
ハァ〜、生き返った〜!
一息ついて、ソファーに よっこらしょ。
ママは、一枚目と二枚目を急いでカキカキ。
僕は、ママにピッタンコしながらマッタリ。
そんなこんなしてたら、もう 9時半。
ママから、超早い お昼ご飯というか 2回目のご飯を貰ってガツガツ ムシャムシャ。
もう一度、オシッコ&ウ○チを出して貰ってからハウスした。
ママは、お友達と 温泉へ。
僕は、メロンちゃんとお留守番したの。
※今日は、いつもより遅い時間になっちゃったけど 読んで下さった方々、ありがとうございました
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