一度に、とんだ事態が押し寄せて来た事に、八方塞がりに陥った私…。(;>_<;)
でも、何とか道を通さねば前には進めない!
まずは、モニカの身の振り方だっ!!
そうだ!学校へ頼み込もう!
私が勤めていた学校では、教材犬の飼い主さんに限り、ペットホテルをやっているのだが、そこでも通しで10日間くらいしか預かってはもらえない…。
でも、在職中よくモニカを連れて行っていたので、あそこならモニカが知っている人物もいる…。
送迎もしてくれるし、あわよくば料金もまけてくれるかも…。(^∀^;)
事情を話して頼み込むしかないと、藁にもすがる思いで元同僚に電話をしてみた。
そうかぁ〜。1ヶ月半かぁ〜…。とりあえず上に話してみるけど、多分、大丈夫だと思うよ!
その言葉を聞き、ホォ〜ッと気持ちが和らいだ。
気が緩んだついでに、今まで溜まっていたストレスを発散したくて、妙に人に話したくなり、親友にも電話をしてみた。
彼女は、私がショップトリマーをしていた頃、ほぼ同期で一緒に働いていた人物で、住まいも家から車で10分くらいの所に住んでいる。
私がアメリカへ行きたくて、ショップを辞めた時を同じくして、親会社が経営するペットビジネスの学校へ転属希望を出し、一足先にインストラクターとして働いていた…。
そして、アメリカから帰って来てからフリーターまがいの様だった私を、学校へ誘ってくれた人物でもある。
現在は彼女も膝を痛めて退職し、お互いに無職で家でプラプラしている身分なので、たまに会って食事に出掛けたりしている…。
骨折の事。母の事。手術の事…。
それまでの経緯を話し、やっとモニカの件が解決しそうな事を話すと…
えぇ〜!学校に預けるの?
昼間は良いけど、夜は無人だよ〜!
それに、モニカの性格考えたら可哀想じゃない?
…でも、他に見つかんないし〜。
…何だったら、ウチで預かるよ〜。
彼女の家にも15歳になるプードル(リンちゃん)がおり、最近では白内障で目も見えなくなり、耳もかなり遠くなったそうなので、モニカを預かってくれとは、とても言えずにいたので、願ってもない嬉しい言葉だった。
でも〜、モニカ 何をしでかすか分かんないし、リンちゃんに怪我でもさせたら…。
リンは私から離れないから、多分大丈夫だよ。それより、モニカがストレスに耐えられるかが心配だから、一度試しに預かってみるよ。
えぇ〜♪本当に良いの?
ありがとう!めちゃめちゃ助かる〜!!\(≧▽≦)/
正に、救世主!!
あぁ〜、電話してみて良かった!(T∀T)
有り難くて、有り難くて、彼女が神様の様に思えた。
やはり持つべきものは友達だ。
一人であれこれ考え、悩んでいたが、一気に暗闇の迷路から光の当たる場所へ抜け出した気分だ。(*´∇`)
こうして、モニカのお泊まり練習を、後日行う事が決定した。
次は母だ!
少しずつ食欲が戻ってきたものの、食べる量は未だ私の1/3程度…。本人も私の入院中はショートステイに行くと言っている。
では、まずはショートステイ先を見つけねば!…早速、ケアマネージャーさんに連絡をすると、すぐに家に来てくれた…。
やはり、ショートステイも1ヶ月半ぶっ通しで一ヶ所の施設では、預かってくれないと言う事だったが、どうにか二ヶ所の施設を押さえる事が出来たと、後日連絡をもらった。
次はパーキンソン病の心配をはっきりさせなければ!
2月13日が膝の経過を見る、定期検査の日になっていたので、先生に相談してみる事にした。
こうして、私の骨折から始まった、テンョン下げ下げの毎日から、ようやく抜け出せそうな時を迎えたのであった…。
……………………つづく