先日の事。
出勤準備をバタバタしているニャ王のスーツに、
まちゃ毛とホコリが目立っていたのである。
慌てて『コロコロ』を持ち出し、時間がない中、ホコリをとったのである。
「後ろ向いて。」
「ん??」
ニャ王の背中を見ながら、ふと横に目線をずらすと、
タワーの二段目に、私に背中を見せている抹茶の姿があるのである。
「立派な背中やね〜。じゃなくて抹茶くんも?はいはい。でも、帰ってからゆっくりしてやるね。」
一先ず慌ただしく、うちを出たのである。
今朝の事。
少し体調の思わしくないニャ王は、寝室からは出たものの、
居間のコタツで寝そべっていたのである。
背後に気配を感じ、私を挟んでニャ王とは逆側。
抹茶がニャ王と正反対の態勢で、
“ボクにヨシヨシは〜”
お腹を見せているのである。
「抹茶くんも、しんどいのね?(笑)」
両手に花!?だんご!?である。
寝る態勢もよく似ている。
いびきも同じである。
「親子やね〜。」とよく言うのだが、私が知らないだけで、
実際、私がコタツでうたた寝した時は、私と抹茶も同じだったと笑われているのである。
家族というものは、
空気になっていくのではなく、
双子なのか!?と変化していく方が、
楽しい♪と思う
今日このごろなのである。