大和を埋葬する前日
大和の顎が腫れて、大和ママのお布団に入る事が増えてから、数ヶ月間 もみちゃんは
毎晩続けていた大和ママのお布団の上でのお夜食をパッタリ辞めた
大和の顎に穴が開いてから、羽〜ちゃんは夜一緒に寝なくなって、夜に様子を見に来なくなった
大和が亡くなった時から、誰一人鳴かず
お腹空いたと言わず
遠回しに大和の居る部屋に居た
大和ママの気持ちが吹っ切れて、お別れを決めた前日の土曜日の夜から、それぞれが日常を突然始めた
まるで大和に僕達、私達は大丈夫!と、いつも以上に元気に振る舞ってる様な
お別れの前日の大和が朝から台所に来たり、大好きなちゅ〜るを珍しく1つ食べきったり、猫って飼い主に良いところを見せてから旅立つのと同じで、旅立つ兄弟に暗い我が家のまま逝かせない
今朝も1ヶ月振りくらいに、もみちゃんが朝の台所に来て、甘えてきた
翔和ちゃんも抱っこしてくれと甘えだした!
夕べは一晩中羽〜ちゃんが張り付いて一緒に寝てた。
小さな喧嘩も始めた
1つ変わったことは、大和に供えてあるカリカリを皆が順番に食べに来ることが増えた
一人減ると猫が全く居なくなったかと思うくらいに感じる時間が過ぎて
でも、点呼が数え直してしまうくらい簡単になった
『あれ誰が居ない?』なんて思わなくて済むのは切ない
今日は雨降りでお墓参りに行ってもお線香が供えられないから、お家の中でせっせと供えてあげましょう
皆を見習って笑顔で過ごさなきゃね