いつものランへ。
実はしょっちゅう行っている割には、最近楽しくないことが多い。
というのも、マナーの悪い人が多い。
しょっちゅう行っているから当たる確率が多いのかもしれないけど。
あまりこういう場で嫌な事を書きたくはないけど、これは書いておこう。
うちの犬たちが遊んでいるところへ、後から別のわんこが入ってきた。
と、皆いっせいに近づいてお尻の匂い嗅ぎ。(これはわんこの挨拶)
が、どうも嗅ぎ方がしつこい。これはッ!と思い、相手に聞いた。
「もしかしてヒート中ですか?」
「終わりかけです。」
・・・・・
「終わりかけっちゅうことは、ヒート中っちゅうことやろがー!がおー!ヽ(*`□´*)/」
とは言わないが、常識で考えてよ。そんな「どんぴしゃ」なタイミングで連れてくるなんて、「交配相手を探しに来た」としか考えられん。
こちらは去勢してるとは言え、♂だからその匂いに反応する。♀だって、血の匂いに引き寄せられて追う。その子も、「嗅いで、嗅いで」と寄って来る。(当然だ。動物の本能だから、犬が悪いわけじゃない)
仕方ないので犬を呼び寄せて係留する。が、相手のわんこは寄って来る。そこへ飼い主がやってきて
「ほらほら、こっちへおいで。迷惑かけるから・・・」
「ええ、迷惑です!ヽ(*`□´*)/」
と言いたいところだが、私の一存で雰囲気を壊すのもどうかと思い、ひたすら
「ルーク!我慢!嗅いだらあかん!我慢しなさいッ!」
とわざと大声で言い続けてたんだけど、どうも相手にこちらの怒りが伝わっている様子はない。
ルークも疲れてきてたし早々に帰宅。
と、家に入ってから、ルークが私から離れてじっと私の様子を伺っている。
「怒ってる?まだ怒ってる?オレ、何悪いことしたん?」
という感じに見えた。
たまらず「おいで。」と呼ぶと、寄って来て私の前に座った。
抱きしめて「ごめんね、ごめんね、怒ってないよ。」と言った。
「ごめんね、ルークは悪くない。悪くない。悪いのはアイツらや。」
と言ったらまた怒りがふつふつと沸いてきて、その殺気を感じてまたルークが身を離す。
「ああ、ごめん、ごめん。怒ってない。もう怒ってないから。」と謝ってまた、その背を抱きしめた。
色んな人間がいる。困った客もくる。
そのことで自分が我慢できることはまだいい。
でも、ルークにこんな想いをさせてしまうぐらいなら、次はちゃんとその場で言おうと思う。