2016春・小春事件第三章 | 小梅(東)のMY ROOM - ペットストリート

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2016春・小春事件第三章

登録カテゴリ:日常の出来事 投稿日時:2016年04月23日 22時54分


公園でも誰かの膝に乗ったりなどしないのに、ここではすっかり甘えん坊。




小春事件第三章に入りました。

今日の写真は、私が小春を訪問した日に撮ったものです。




恐れていたことはすぐに現実となりました悪魔

小春は朝方、にゃお〜むかっにゃお〜むかっと何時間もなき続け、

相棒は眠れなかったと言います。

ああ、又か、やっぱり小春は家猫には向いていないのか・・・汗






爪切りをしてもらう小春。爪を切る、ということは家猫の証なんだよ。





でも昼間は良い子で、相棒が部屋に入っていくと、にゃっ嬉しい、にゃっ嬉しい

嬉しそうになくそうです。

そんな小春がかわいくて、相棒は小春を家の子に、という気持ちを

諦めることはありませんでした。

悪魔に豹変する時間さえどうにかなれば汗

それも少しずつ慣れてよくなっていくかもしれない、そう思って

相棒は耐えてくれました。



しかし、朝方になると決まってなきわめき、あちこち走り回る小春は

手を付けられなくなっていました。

部屋のとんでもない所に上ったり、ブラインドを駆け上がって壊したり・・・むかっ

どこにそんな運動能力があったのか・・・汗





トミ黒は冷静にこの成り行きを見守っていた。
「又来たんだよ、小春ちゃん。僕は小春ちゃんと一緒に暮らしたいけど
うるさいんだよ、あいつ。もう少し静かに寝てくれないと、ママがまいっちゃうよね。」




そしてある午後のことひらめき

トミ黒が外の空気を楽しめるようにと、器用な相棒はDIYでベランダ全体に

脱走防止対策をしています。ところが小春は、置いてあるラティスに頭を突っ込み

抜けなくなってバタバタしたりむかっ、ついには包囲網を突破して隣のベランダに逃走爆弾

走り回った末へたばってしまったそうですバッド



小春ちゃん、ここはマンションの五階、いつもいる公園よりずっと高い所なの。

もし何かあったら終わりなんだよ失敗



それはそれは寿命が縮まったことでしょう。相棒は迷わずフェンスを乗り越え

隣のベランダに侵入、小春を確保した時脚ががたがた震えた、と言いました。

こんなことがあっても小春が愛おしくてたまらず、ますます公園に戻す気が

なくなっていったのです。




公園の鬼ババたちがこの部屋で話しているのを小春はどう思うのだろう。
向こうに見える紙は小春の検査結果。
それをもとに、今後の小春のフードについて語り合う鬼ババたち。
私たちはそんな話が大好きなのだ。



毎朝早くから小春はなき続け、声も段々とお腹の底から絞り出すように

太く大きくなっていったそうですグッドグッド


小春は、民謡の先生にでもなるのかい!?むかっ

と思うほどの声だったと言います。



一緒に暮らす時間が長くなるほど公園に戻せなくなる、そんなことは

相棒が一番よく知っていたと思います。


木曜の夜、ついに決意表明のメールが届きました。

「小春を家に置こうと思う。これから年齢的に病気もするだろし

大変なことはわかっているけれど、こんな頼りない小春を

もう公園には戻せない」





もともと美猫というのは程遠い小春だけど、こんな面白い顔もできる。
よく見ると小春の鼻は他の子と比べて小さい。



本当のことを言えば、私は公園に小春がいないのはちょっとさびしい。

でも大切なのは、私がさびしいかどうかではなく、小春が幸せかどうか、

なのだから、小春が一番幸せに暮らせる場所が相棒家であれば

私は何も異存はないし、感謝の気持ちでいっぱいでしたハート



「ありがとう。○○さんなら本当に安心して任せられます。どうぞ小春を

よろしくお願いします<m(__)m>」




小春  あたしは赤ちゃんじゃないですにゃ!



ところが翌朝、思いがけないことが起きたのです爆弾



最終章へ続く


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