スプーン一杯の幸せ | 小梅（東）のMY ROOM - ペットストリート

昨日は不調だったちゃーや

どう不調だったかと言うと、リバースの連続、

食べ終わるやいやなリバース、少したって又・・・

もう大丈夫かな、と思って二階へ行って戻ってくると又・・・

という感じでした。



リバースすれば、栄養が摂れないだけでなく

大量の水分を失います。


昨夜遅い時間に輸液をして、今日はなんとかだいぶ持ち直しました。

自宅点滴をやっていて良かった、と思える瞬間です。







この夏になって、残念ながらちゃーやはだいぶ体力が落ちてしまいました

急激に痩せてしまったし、食欲も今ひとつだったり。

立ち上がる時に後ろ脚がふらつくことも







暑い間、こんな風に寝ていることが多く、

大丈夫かな？と声をかけることもしばしばでした。



でも、別にぐったりしているわけではなくて

ただ、少し体力が落ちた、というレベルだと思います。







これまで二年近くにわたり、療法食のみの生活を続けてきて

なんとか腎臓もそれほど悪くならずに来ました。



でも、療法食１００％もそろそろ無理になってきました。

これまで大好きだった缶詰が今一つになり、

まあまあだったものは食べなくなった。

もともと好きでなかったものはもちろん食べない


療法食のカリカリは、今やほとんど食べてくれません。

ちゃーやは完全ウェット派です。




あまりに食べる量が少ないのを心配し、やむを得ずトッピングを使うことに。

それでしばらくは喜んでくれたものの・・・それもすぐに飽きた






と言っても、食欲がないわけではなく

食べる気は旺盛なのですが・・・

要するに療法食が飽きた


時間をかけて少しずつ、だましだまし食べさせても限界があり・・・



仕方なく、普通食を混ぜて食べてもらうことを決断しました

手始めにスープ。

スープには味が濃いものが多いので要注意ですが

色々種類を買ってきて、私が「味見」をし、

なるべく味の濃くない物を選ぶようにして行こうと思います。







スプーン一杯のスープを練りこんだ療法食は

ちゃーやにとっては極上の御馳走に変身しました


その喜びようと言ったらなく、

目を輝かせて食べているちゃーやを見て私も嬉しくなりました。

ちょっと混ぜただけで、そんなにおいしいのか・・・


いえ、本当は嬉しくありません

腎臓に良くない物をあげているわけですから



でも、ちゃーやはこれまで本当に頑張ってくれたから、

これからは少しおいしいご飯を食べよう。

状況は変わったのだから、食べる物も変えて行こう。

それで、ちゃーやが毎日ご飯が楽しみで幸せに過ごせるなら、

その方が良いのかもしれない、と思うようになりました。



いかに少ないスープでいかに多くの療法食を食べてもらえるか、

いかに身体に良くておいしくないご飯を、

少しでもおいしいと思って食べてもらえるか、

それは私の腕次第。

頑張ります