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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
昨日の続きです。 路上で車にはねられたらしい黒猫が一体誰なのか そのことで頭がいっぱいでした 公園近くの猫屋さん(とても背の高い女の人がいる家)でご飯をいただいている メグとビビに関しては、相棒がすぐに連絡を取ってくれました 朝早い時間にはふたりとも来ていたが、その後は・・・という返事でした。 どうか無事でいてくれますように、と祈るしかできませんでした。 猫屋さん宅のメグ。無事で良かった! その後しばらくしてメグが、続いてビビが「にゃ〜〜」と猫屋さん宅に 現れたことがわかりました ということは、公園のおはぎか、熊五郎か・・・ 公園のご飯の時間になればわかることでした。 どちらか来なかった方が「路上の黒猫」だったことになります。 その時でした。相棒から電話 「清掃局にはまだ届いていないらしい。これはおかしい、本当にその猫は 道路で死んでいたのだろうか、猫橋さんの見間違いではないだろうか。 ひょっとしたら、あのどこでも寝てしまう熊五郎が、 あの辺で寝ていたのを猫橋さんが遠くから見て「死んでる」と 思ってしまったのではないだろうか。 清掃局の人が言うように、本当に熊五郎が昼寝していたのでは・・・」 熊五郎の辞書には「緊張感」という言葉がない。どこでもかまわずこのありさま。 公園のまん真ん中でもこんな感じ。自転車にぶつかられるのではとひやひやする。 確かに 年配者が遠くから見たら、熊五郎の昼寝は死体にも見えたのではないか 「そうだわ、きっとそうだわ 今日は久しぶりに暖かかったし」 と私たちは電話口で泣き笑いをしていました。 どこでも平気で寝てしまう熊五郎を見て、「あの猫、動かないけど大丈夫ですか」などと言われたことが何度もある。自分の家ではない、ということを少しは考えてほしい。 家猫が自分の家で寝ているならこれでもいいけれど・・・ とは言え、まだ完全に安全圏に入ったわけではありません 昼寝ではなく、本当に誰かが事故に遭ったのかもしれない、 夜のご飯でおはぎと熊五郎の無事を確認するまでは安心できませんでした。 そしてついに、夜のご飯の時間となりました 私は鬼ババMと一緒にドキドキしながら公園に向かいました どうかふたりとも無事で来てくれますように 公園の中ならまだしも、これは公道。これではちょっと悪気があったらひどい目に遭う。 熊五郎!と呼んでも平気で寝ている強者。 私たちの目に飛び込んできたのは おはぎ、そして熊五郎の二匹の黒猫でした 「にゃ〜早くするにゃ〜お腹がすいたにゃ〜」 半日の緊張が一気に解けて、どっと疲れが出ました 勿論すぐに相棒に電話、「熊五郎昼寝説でビンゴ」 私が何度も名前を呼んだので、面倒くさそうにごろんと向きを変え 「え、何か〜?」と言わんばかり。世の中いい人ばかりじゃないんだよ やれやれ、一体この日の出来事はなんだったのか あんなに心配したのに 死体と間違われた熊五郎は、そのあと目覚め、あくびをし、 手足を思い切り伸ばしてすたすたと歩きだしたのでしょう。 熊五郎さん、好きな場所で昼寝するのはけっこうだけれど 少しは場所を考えておくれ もうこんな騒ぎはたくさんだよ
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