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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
昨年9月の小春不調事件以来、 猫崎公園に関しては平和な日々が続いておりました この日までは。 3月初めの暖かい日のこと、久しぶりに冬から解放されたような 明るい日差しに気分よく出かけた私は 暖かさにつられて少しまわり道をしてみたのです 公園の近くに猫橋さんという70代後半の女性が住んでいます。 その家の前でご本人にばったり会いました。猫橋さんはご自身も猫を飼っており 公園で会えば、「いつもご苦労様です」と私達に声をかけてくれます。 その日猫橋さんは私の顔を見るなりこんなことを言ったのです。 「今朝ねえ、そこの道路で猫が死んでたのよ 真っ黒な猫。 手足をだらっと伸ばしてね、かわいそうに、車にでもはねられたのだろうかねぇ」 一瞬頭が真っ白になりました。 この辺の黒猫と言えば4匹が該当します。 一匹目。 公園のおはぎ。 二匹目。 同じく公園の(本当は違うけれど)熊五郎。 3匹目 一昨日のお話に出てきた メグ 4匹目 そして、メグと一緒に公園を出て行ったビビ の4匹です。 「それって何時頃だったでしょうか」と聞くと 「さぁ・・・11時頃だったかしら。近くに行って見る勇気がなくてねぇ、 そのまま帰って来ちゃったけど。 でもしばらたって見たら、いなかったの。 あのほら、そこの二軒目の猫屋さんちにご飯もらいに来る子達じゃないの?」 消えた黒猫・・・おそらく誰かが通報して遺体は回収されたのでしょう。 とりあえず猫橋さんにお礼を言い、震える手で相棒に電話をしました 一体誰だったのか、4匹のうちの誰でもあってほしくない。 かと言って、知らない他の子ならばいいというわけでもない。 私が公園に来るようになってから最悪の出来事、とにかく頭はパニック 手短に今の話を相棒に伝え、相棒は早速清掃局に連絡して 該当の黒猫が回収されていないか問い合わせてくれました。 もしこの4匹のうちの誰かであれば、引き取ってきちんと葬ってやらなくてはならない しかし、相棒が何度か時間を置いて問い合わせても、一向に猫橋さんが見たらしい 黒猫の遺体は回収されてこないのでした。 清掃局の担当者は、「その猫、道路で昼寝でもしたいたんじゃないですか〜?」 と言ったそうで、 用心深い猫がそんな無防備なことをするわけがないじゃないか、こんな時に 冗談はやめてほしい と相棒は怒っていました。 ところが、この清掃局局員の一言で事件は思わぬ展開を見せたのでした。 明日へ続きます。
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