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  • ■誕生日: 1997年03月21日
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太郎のノンビリ日記

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初めての大学病院

登録カテゴリ:健康 投稿日時:2007年09月07日 12時02分

太郎のMRIを撮ろうと決心して、
ホームドクターに大学病院の予約をお願いしたのが5月の下旬。

大学病院はホームドクターの紹介が無いと予約できないシステム。

最初は武蔵小金井を紹介されたんだけど、予約が取れたのが7月9日。

「一ヶ月以上先では、太郎が寝たきりになって、意味がなくなってしまいます」
と強気発言の私。この頃には調子の悪化に拍車がかかっていた。

初診を受けてMRI予約→MRI撮影 では、MRI撮影が、もっと先になってしまう。
そんなの駄目だ。

「他の大学病院で、直ぐに予約が取れるところはありませんか?」
散々自分達が拒否して時間を引き延ばしておきながら、勝手なこと言う飼い主だけど、
太郎のために必死。

そんな私のワガママを全部聞き入れてくれたホームドクター・・・ありがたかった。

文京区にある大学病院は6月5日に予約が取れた。
そこへ行きます!と即返事。
「では、武蔵小金井の方はキャンセルしておきますね」とホームドクター。
本当にすみません。

しかも、文京区の方は、「MRIが必要ですか?」と向こうから聞いてくれたそうで、
ホームドクターも「お願いします」と御返事してくれた。
「その日のうちにMRIを撮ってもらえるかもしれないから朝ごはんは抜いて、
水だけで我慢させて行って下さい」

さあ、一週間先だけど頑張ろうね、太郎。

必要な物も揃えなくっちゃ。
隣の市の獣医さんの所へ受診に行った時、
診察の介助をしようとして手を咬まれ怪我をした私は一番に口輪を検討。

結構色んな種類が出ている。
太郎の鼻の太さと長さがぴったりで調節の効く物を選択。

オムツで診察はちょっと恥ずかしいから、マナーバンドとでっかい吸水パットもだ。

そうこうしてる間に、前日になった。
予め私の母に遊びに来てもらい、はなを頼んだ。これで太郎に集中できる。

当日は珍しく曇り。助かる。涼しいから太郎が楽だ。
6時に埼玉を出て、オットの運転で高速で2時間弱。
早く着きすぎちゃった。

太郎にトイレをさせて水を飲ませ、自分達も車内でお握りとお茶。

診察開始時間は9時。未だ少しあるけど、待合室へ。
待合室や診察室や受付は2階。ちゃんとエレベーター完備。

待合室も廊下も、ちょっとした人間用のクリニック位広い。
ベランダには水飲み用の水道や、リードをつないでおけるフックもある。
丁度、入院してる子達のトイレタイムなのか、
かわるがわる大きな子がベランダにトイレをしに連れて来られていた。
それが終わると清掃員さん達がデッキブラシで水を流しながら
オシッコやウンチを拾った跡を綺麗にお掃除。そして消毒。

診察が始まると驚く光景が。
学生・研修医・教官、待合室では皆、飼い主と話す時はしゃがんでいる。
飼い主はそのままソファーに座り、職員は片膝立てて床にしゃがむ。徹底している。

診察は、研修医による予診。そして教官の診察のよう。
そこに1〜2人の学生が見学している。

実は、大学病院と聞いて、学生に何かされるのでは?という不安があった。
でも、学生は見学しかしない。何一つ手を出さない。
申し訳ないけど、安心した。
学生が育つには実施も必要だと思うけど、自分の飼い犬では実習して欲しくない。
これまた究極のワガママ。
元気な時に採血の実習とかなら協力できるけど、
今は具合が悪いから何一つ駄目!みたいな。心の狭すぎる飼い主だ。

研修医も教官の獣医も穏やかな口調と丁寧な言葉。
診察の後、採血とレントゲンで、MRIを撮るための麻酔をかけられるかどうか確認。
「検査の結果、問題は無く、これからMRIを撮るので飼い主さんは昼食をどうぞ、
もし予定より早く終わったら携帯にお電話します」
無事に麻酔から醒めますように。祈りつつ、売店に。

食堂は学生の列が出来ていた。
学生向けの売店だからしょうがないけど、こってりしてボリューム満点のお弁当ばかり。
たまにはいいか〜とデザートまで買って帰る飼い主。開き直りすぎ。

予定時間より30分ほど過ぎて呼ばれた時、太郎は診察室で立っていた。
少しボーっとしている。
ああ、無事に麻酔が醒めた!良かった!!!
喜んだのもつかの間。シャーカステンに挟まれた太郎の脳のMRIには
1センチ大の腫瘍が写っていた。先生が優しい口調で説明してくれる。

どんな病気だと言われても今日は泣くまいと何日も前から決めていたのに涙が出る。
駄目だ。泣いてる場合じゃない。泣くのは後でも出来る。
今は先生の説明を良く聞いて、分からないことは質問して帰らないと。
泣きながらもしっかりと質問はしている自分が不思議だった。

「既にMRIのフィルムを外科の獣医に診てもらい、手術可能な場所」と言われた。
でも、流石に私の頭は手術などの次の治療に未だ向かえない。

手術しない場合の余命は?怖いけど聞いた。
1ヶ月から1年との返事。
1年は未だ先だけど、1ヶ月は直ぐだ。  ううん、1年でも短い。

でも、手術のリスクは?成功率は?生存率は?今、ここでは決められない。

脳のむくみを抑える薬を処方され、家で良く考えることに。
外科受診するかどうかはお電話くださいと言われた。電話で済むのはありがたい。
遠いので、何度も来るのは太郎の身体が大変だから。



MRIの後、カートに乗せたら直ぐに横になって寝始めた太郎。
脳にむくみがあるせいか、麻酔からの醒めが悪かったらしい。
ちなみに枕にしてるのは予備の紙オムツが入ったレジ袋。

脳のむくみが酷く、いつ呼吸が止まってもおかしくない状況だったらしい。
ホームドクターにワガママ言って、早くこちらの大学病院に来て良かった・・・

その夜は、ベッドに入ってからも涙が止まらなかった。
隣のベッドから、もらい泣きする夫の鼻をすする音が聞こえる。
悲しいよね。悲しいよね。どうしてこんな事になっちゃったんだろうね。

少し気持ちが落ち着いてから、先ずは外科の先生の話だけ聞きに行こうと夫と決めた。
受付に電話して外科の予約をお願いすると、内科の教官先生につないでくれた。
手術するかどうかは、外科の先生のお話を聞いてから、と伝え2週間後に予約を取った。

そこから先は前のブログに書いたとおりだけど、
外科受診の時には内科の教官先生も立ち会ってくれた。

大学病院って冷たいイメージがあったけど、とても暖かくて優しい所だと思った。

今でもたまに、手術した方が良かったかな?と思う事があるけど、
何も分からない太郎の、残りの時間を幸せにしてあげられるのは私たちだけだから、
後ろを振り向くのはチラッとだけにしてる。全く振り向かないのは無理だから。

ここの大学病院に行けて良かった。
外科の受診後、手術をしないと電話で結果を報告した後も、
内科の先生からフォローの電話を貰ったり、
飼い主の気持ちは、獣医の言葉ひとつで癒されて楽になることが良く分かった。


「本当の戦いの始まり」に続く









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