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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
今日はカンペイの12回目の命日です。 あれから長い時間が過ぎ、今は梅茶二匹と暮らしていて、 地域猫のお世話もしているけれど、 あの時カンペイと出会うことがなかったら きっと今も猫とは無縁の生活をしていたと思います。 カンペイはそれほど魅力のある猫でした カンペイがいた焼き鳥屋さんの隣には、そこそこの規模の病院があり、 そのゴミ置き場を漁っていたカンペイを焼き鳥屋のおばさんが不憫に思い 餌をやり始めてここにいついたそうです 「これ、カンペイって言うんじゃよ ほら、間寛平に似とるじゃろ」 カンペイは、人見知り度0%、猫見知り度70%と言ったところでしたから 地域の人々にかわいがられていました FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しなかったら、 私はカンペイがどんなにかわいくても、家に迎えることはしなかったと思います。 なぜならカンペイはあの場所で皆に愛されて幸せに暮らしていたし、 みんなを幸せな気持ちにしていたと思うから そして今頃は、カンペイ爺さんになって、今日もあの場所でまったりと 行き交う人を眺めていたことでしょう それにしてもあの子の性格は・・・ これまで多くの猫を見てきたけれど、あんな子には会ったことがありません。 いきなり初対面の人の方に飛び乗って来るなんて、ありえないでしょう 人間が大好きなカンペイ カンペイはどこから来たのかまったくわかっていませんが、 絶対に一度は家猫として飼われていて、愛されて暮らしていたのだと思う。 それが一体なぜ、ゴミ置き場を漁っていたのか・・・ この場所にいた白黒の猫のことを覚えている人は 今でも少なくないと思います。 最期まで一生懸命に生きて、本当に頑張ったカンペイ、 私はこの駅裏広場にカンペイのちっちゃな銅像を建てたいと思ったものでした。 もっともっと生きて、楽しく過ごしたかっただろうカンペイの分も 同じ広島生まれの小梅には、少しでも幸せな一生を送ってほしいと思っています。 今日の命日にあたって、あらためてカンペイに感謝の気持ちを送ります 「これ、カンペイちゃんに似てない」と友達がくれた栞です
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