そもそも私はワンコをはじめ、異常な程に動物が大好きです。
人と話していてペットの話になるとテンションが上がり、延々とペットの話題だけで盛り上がれます。
これはペットを飼っていない人にとっては案外迷惑な話であり(笑)、特にダンナちんのご両親にしてみれば「それよりも早く人間の赤ちゃんを・・」と思ってるに違いありません(^^;)
ワンちゃん猫ちゃんを見かけても、ついついその飼い主をマジマジと見てしまいます。
良さそうな飼い主だと「あ〜このワンちゃんは幸せだろうな」っていい気分になり、あんまり思いやりのなさそうな飼い主に見えると「この子はこの先幸せに暮らせるだろうか・・」なんて不安な気持ちでいっぱいになってしまう。ひとりよがりな思い込みなんだけれど。
なんでこんなに動物に思い入れが強いのか・・自分を振り返ってみました。
私の育った家庭・・・恥ずかしながら私の父というのが、ペットをかわいがることができても、育てることのできない人でした。悪くいうと無神経。
まぁ、昔の人って意外と動物に無頓着な人が多かったと思いますが
。
そのためにかわいそうな思いをさせてしまった動物たちがいます。一例をあげれば・・可愛いインコを飼ったのですが、私達が出かけてる間に「暑いから」と父が家中の窓を開け、結局猫にやられてしまいました。
これは公にできる例で、もっとかわいそうな目に遭わせてしまったワンちゃんたちもいます。
当の私は、まだ幼く親に対して文句も言うわけにもいかず、ただただ悲しいだけでした。
おそらく、その頃の幼き日の心の片隅に
「自分が大人になった時飼う動物は、絶対老衰まで育てるぞ!!」
と誓ったような気がします。
そんなこんなで大人(?)になって初めて飼ったのが「リキ」でした。もともとリキを見た時、一瞬で「ビビッ!」ときたのですが
、後々知ったのが、母犬に育児を拒否されたとのこと。
それで生後30日足らずでショップに出てしまったのです。
その不憫な境遇にさらに気持ちが高まり、「母親になったるどー!!」と育児が始まるわけですが・・
そ〜か、そ〜いうことで思いが強くなったのね・・フンフン。
リキがいてくれて、大変なことも含めて毎日幸せだけど、さらに長生きしてくれたら最高に幸せ。
「おじぃちゃんになるまでがんばろうね!あんまり太りすぎないように・・」
こりゃぁ、人間の赤ちゃんは当分無理だわなぁ・・(^^;)
お義母さんごめんね。