時間よ、止まれ〜!
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お腹いっぱい食べて、大満足。 僕は、ベッドの中で 食休み。
ママは、食器の片付け。 パパは、汗を流しに朝シャンへ。
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パパが朝シャンしに行ったという事は、もう直ぐ お見送りの時間か…。
どうして、パパがお仕事の日は 時間が経つのが早いのかな…。
お休みの日は、とっても遅いのに…。
僕、魔法が使えたら 時間を止める呪文をかけたい。
そしたら、 パパと一緒に過ごす時間が いっぱい出来るもん。
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なんて事を考えていたら、 スーツ姿のパパがリビングに戻って来ちゃった。
パパ「よし!」
あっ、パパが気合を入れた! お見送りしなくちゃ!
ママに抱っこして貰って、玄関へ。
パパ「クッキー君、行って来ます」
僕「パパ、行ってらっしゃい」
「行って欲しくないけど、行ってらっしゃい」
「お仕事、頑張ってね」
パパが僕の胸を、優しく なでなでしてくれたから、僕、パパのお顔をペロリン。
舐めて 「ラブ注入
」したの。
そしたら、パパ 満面の笑顔で出かけて行ったよ。
さあ、リビングからもお見送りしないと! 窓際にスタンバイ!
僕「WONWONWON!」
今日も、パパのバイクが見えなくなるまで 吠え続けたよ。
パパ、お仕事 頑張ってね。
熱中症にならないように、しっかり 水分を補給してね。
パパに、心の中で話しかけちゃった。
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