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クッキー
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さあ、ご飯だ〜 ご飯だ〜! いつものように、キッチンに前足ダッシュしようとしたら、 パパ「クッキー君、手伝ってあげる」 パパが、僕の前足君と肩周りを心配して 下半身を支えてくれたの。 おいっちに〜、 おいっちに〜。 パパに下半身を支えて貰ったら、 とっても 楽チ〜ン! キッチンマットの上に降ろして貰って、 ジー。 僕の隣りで、パパも ジー。 ママ「今、用意するから 待っててね」 僕「うん!」 パパ「大好きなご飯が、もう少しで食べられるぞ」 僕「早く、食べたいな〜!」 今日も、やっぱり待ちきれなくて、前足ピョンピョン 跳ねて催促しちゃった。 ママは、 僕とパパの監視の目を気にしながら、 きっちり 30g 計量。 最後に プロアントゾンを パラパラパラ〜。 僕の専属健康管理士は、 1gも増やす事を許してくれない。 と〜っても 厳しいのだ。 だから、 体重をキープ出来てるのかな…。 パパだったら、 僕の我が儘を聞いてくれて、 ちょっと増やしてくれるかも知れないけどね…。 パパ「よし、カーペットに行くぞ!」 僕「うん!」 ご飯の用意が出来た途端、 パパが下半身を支えてくれた。 カーペットまで、全速力で おいっちに〜 おいっちに〜! あれ…、ママは? ママの足音が聞こえないから、心配して 振り向いてみたの。 そしたら、 まだ キッチンの入り口にいたよ。 パパに手伝って貰ったら、 スピードがアップして ママを置いてきちゃった…。 ママ「はい、おまたせ〜」 僕「ヤッタア!」 嬉しくて、前足ピョンピョン ママ「落ち着いてからにしよう」 「待て」 僕「はい」 最近ね、『待て』の練習を、ご飯の前に取り入れてるの。 ママの指示に従って、 前足ピョンピョンを止めて ジー。 パパが、僕の後ろの方で 見守ってくれている。 数秒、 我慢したところで ママ「はい、OK!」 僕「いただきま〜す!」 ママが解除してくれたから、 夢中で お皿の中に お顔を突っ込んだ。 カリカリ カリカリ ムシャムシャ シャリシャリ パパ「美味しそうに食べてるな〜」 「仕度しよう〜っと!」 僕が食べ始めたのを確認してから、 パパは、洗面&お着替えを開始! ママは、食器の片付けを始めてた。
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