１日の始まり | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日　ママは　４時に起きて来た。　　電気のスイッチ　ON！

ママ「クッキー君〜、おはよう〜」
僕「…………」

眠くて、眠くて、　顔も上げられない。



ママ「ご飯の時間まで、寝るの？」
僕「う…うん…」

ママが覗き込んで来たけど、　頭がボ〜っとしちゃったよん。

タオルで作った枕に　寄り掛かりながら、　マッタリ　　ウトウト　

ママは、いつものように　ハウスのドアを開けてから、キッチンへ。

トントントン　　ジュッ　　ジュッ〜。　　朝食準備を始めたよ。

あ〜、　今日も１日が始まったんだな〜。

僕は、キッチンから流れるBGMを聴きながら、　物思いに耽っていた。

そこへ、パパが起きて来た。

パパ「おはよう〜」
ママ「おはよう〜」

パパ「そう言えばさ、寝てる時に　地震があったよね」
ママ「うん、そう言えば　揺れたね」

パパ「揺れた時って何時だったんだろう…」
ママ「う〜ん、時計を見なかったから　分からないな〜」

パパ「携帯の緊急地震速報も鳴らなかったから、たいした事　なかったのかな」
ママ「そうだね」

パパとママ、呑気な会話をやり取りしてたよ。

皆さん、余震があったのは　ご存知？

僕も爆睡してたから、　何時に揺れたのかが分からないの。

ママ「TVを点けてみよう」
「ニュースで流れるかも」

ママが、TVのスイッチ　ON！

じ〜っと見てたけど、　余震の事は、全く　流れない。

ママ「とりあえず、食べよう」
パパ「うん」

朝食準備が整って、ママもソファーに　どっこいしょ。

パパとママ「いただきま〜す」

パクパク　　　モグモグ　　TVを見ながら　　パクパク　　　モグモグ　　　ゴクゴク



あっ、　ママが食べ終ったぞ…。　　そろそろ、起きるとするか…。

よっこらしょ、　ボ〜。

寝起きは、　脳みそのエンジンがかかりにくいぜい…。

ママ「クッキー君、良い物を持って来てあげる」
「待っててね」
僕「うん」

ママが、冷蔵庫の野菜室から　何かを持ってきた。

あっ、　もしかして！　

トイレシートの上に、置いてくれた物を目掛けて　前足ズリズリ〜。

わ〜い！　　キャベツの芯だ〜！　　ムシャムシャ

ママ「クッキー君、目が覚めた？」
「オシッコ＆を出してあげるね」

僕が、キャベツの芯を食べてる間に　下半身を　ヒョイって持ち上げてくれた。

と　同時に、　満タンに膨らんだ膀胱を　ギュ〜　って　押してくれたの。

トイレシートの上には、大量のオシッコ。

スッキリした〜！　　　　

気になるｐHは、　６．２　　→　　４時代に、この数値が出たという事は、健康なオシッコに戻って来たって証拠かな。　　

大好きなチーズを止めてから、　今日で　８日目。

来月の検査で、結晶が消えている事を祈ろう。

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