お洒落をして、出かけよう！ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

ママがドタバタ、ドタバタ　　駆け回っていたら、　あっと言う間に　時間が経っていて　ビックリ！

時計を見たら、８時半を回っていたの。

ママ「あら、いい時間じゃないの…」
「９時半の待ち合わせだから、急いで仕度しなくちゃ！」
僕「メグちゃんを待たせたらいけないから早くして〜！」

ママ「クッキー君、たまには　バンダナしてみる？」
「暖かいからコートはいらないよね…」
「スッポンポンも良いけど、春のお洒落でバンダナをしてみたら？」
僕「そう言えば、トリミングに行く度に貰ったバンダナがあるね」
「宝の持ち腐れになっちゃうから、利用しなくちゃ！」

ママとバンダナの事を思い出して、　『春のお洒落』に　再利用する事にしたの。

今日のバンダナは、これ。

どう？　似合ってる？

ママも、大急ぎで　お仕度。　　春の装いになって、薄着に。



さあ、　待ち合わせ場所に　レッツゴー！

エッサホイサ　　　　エッサホイサ　　お家を出たのが、９時１５分。


待ち合わせ場所に着いたら、　まだ　メグちゃんが来てなかったから　車椅子に乗り換えちゃった。

いつも、マイカーの中から　「おはよう」　って挨拶するけど　　同じ目線で挨拶したくなっちゃったの。


メグちゃん、　まだかな〜。

メグちゃんのお家方向を　　ジー。


待つ事、数分。

タッタッタッタッタ〜！

メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜！」

メグちゃんが駆け寄って来るのが見えたの。

僕「WONWONWON！」
「メグちゃん、おはよう〜！」

嬉しくて、　僕　　また　大きな声が出ちゃった。


メグちゃん「クッキー君、おはよう〜」
「今日は、車椅子に乗り換えてたのね」
「あっ、素敵なバンダナだわ〜！」
僕「メグちゃん、おはよう〜」
「うん、メグちゃんと同じ目線で挨拶したくなったから乗り換えて待ってたんだよ」
「このバンダナ、似合う？」
「トリミングに行った時に貰ったバンダナだよ」
「たくさん集まったから、出掛ける時に使う事にしたの」

メグちゃん「とっても、よく似合ってるわよ」
僕「ありがとう〜」

僕「暖かくなったら、コートを着なくなってスッポンポンでしょ？」
「僕は、Tシャツとか袖を通すタイプの洋服は苦手」
「お洒落なオッサンを目指そうと思ったら、小物を使うのはどうかな…って思ったの」
メグちゃん「洋服じゃなくても、小物使いでお洒落するのも良いと思う」
「私、惚れ直しちゃうわ〜」

僕「メグちゃんは、いつもお洒落だから　僕もお洒落を頑張るよ」
メグちゃん「私の洋服やコートは、ママが選んでくれるの」
「お洒落って褒めてくれて嬉しいわ〜！」

僕とメグちゃん、　逢った途端に　お鼻とお鼻を　くっつけて　チュ〜　

この決定的瞬間を、　　カシャ！

ママに撮られちゃった〜！

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