緑色の野菜
☆皆さん、昨日もたくさん遊びに来て下さって ありがとうございました。
破れたGパン、裁縫が苦手なママだから 多分 草取りの時に履くかも…。
愛着のあるGパンを捨てるのは、もったいない気がしてるの。
でも、あまりにも見窄らしかったら「さようなら」かな〜。
では、ここから 今日の始まり 始まり〜。
今日 ママは 6時半に起きてきた。
雨戸をガラガラガラガラ
ママ「おはよう」
僕「…………」
眠たくて、ママをチラ見しただけ。
ママ「ドア開けておくね」
僕「…………」
トントントントン ジュッ ジュッ〜
ママは朝食準備。
一人分をチャッチャッチャ〜
ママ「いただきます」
パクパク モグモグ
ゴクゴク ゴクゴク
ママ「ごちそうさま」
「クッキー君の番よ〜」
僕「……………」
なんで こんなに眠たいのかな…
ウトウト ウトウト ウトウト
ママ「ご飯、用意してくるね〜」
ママは、冷蔵庫から 緑色の野菜を取り出した。
トントントントン、喉に詰まらせないように 小さくカット。
僕の病気は、進行すると気管や食道も細くなって詰まらせる危険性があるんだ。
だから、ママは いつも 野菜を細かくしてくれるんだよ〜。
クンクン クンクン クンクン
うーん、いい匂い!
起きてみよう〜っと!
よっこらしょ、(;¬_¬)ジー
ママ「クッキー君、起きられた?」
僕「うん、おはよう」
朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰ってスッキリ。
ママ「さぁ、ご飯にしましょうね〜」
ヤッタァ!
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
クンクン (;¬_¬)ジー
ママ「どうしたの?」
僕「今日のトッピングは、これだけ?」
ママ「人参とキュウリの特別メニューなんだけど…」
「不満なの?」
僕「うーん…」
「キャベツ入ってる?」
ママ「いつもと同じよ」
「カリカリの下に入ってるよ」
(;¬_¬)ジー
ママ「しょうがないなぁ〜」
ママは、冷蔵庫から キャベツの芯を取り出した。
ママ「はい、ちゃんと食べるのよ」
ママが芯を細かくして、お皿の中にトッピングしてくれたの。
僕「ありがとう」
シャリシャリ シャリシャリ
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
ママ「お皿を片づけるね」
僕「ウ〜!」
ママ「こら!」
「唸っちゃダメでしょ!」
ママがお皿を持ち上げようとした瞬間、怒ったから叱られちゃった。
だって、もっと食べたかったんだもん…
ママ、ごめんなさい。
ママ(心の中)「A作戦でいこう」
ママは、黙って冷蔵庫へ。
取り出したのは、何?
ママ「クッキー君、良いものあげる」
ワァイ!
何だろう〜
前足ズリズリ、パクリッ
ん?
これって、またまたキャベツの芯じゃない…
シャリシャリ シャリシャリ
僕が芯に夢中になってる間に、ママは僕のお皿を持って行っちゃった。
ママ「作戦大成功!」
僕、まんまと作戦にはめられちゃったぜぃ…
続く
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