Hちゃんﾏﾏさんと仲良しこよし
続き
一晩明けて…
今日も早起きday､ﾏﾏが5時に起きてきた｡
ﾏﾏ｢おはよう｣
僕｢おっはよう〜｣
お尻ｽﾞﾘｽﾞﾘ､ﾊﾞｯｸｵｰﾗｲ!
壁側に顔を向けて寝てたから 後ろ向きでﾊｳｽから出たの｡
ｸﾙﾘｰﾝ､向きを変えて前足ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
ﾏﾏ｢今日は､爽やかに目覚められたね〜｣
僕｢うん､今日はHちゃんとﾃﾞｰﾄなんでしょ?｣
｢ｳｷｳｷして寝てられないよん｣
朝一番のｵｼｯｺ&ｳ○ﾁを出して貰ってｽｯｷﾘ〜｡
ｿﾌｧｰに乗せて貰って､よっこらしょ｡
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ｼﾞｭｯ ｼﾞｭｯ〜
ﾄｯﾄｯﾄｯﾄ
ﾊﾟﾊﾟ｢おはよう｣
僕とﾏﾏ｢おはよう｣
あっ､準備が整ったみたい!
ﾏﾏも着席したよ｡
ﾊﾟﾊﾟとﾏﾏ｢いただきます｣
ﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ｺﾞｸｺﾞｸ ｺﾞｸｺﾞｸ
あっ､ﾏﾏが食べ終わったぞ!
よっこらしょ､ｿﾌｧｰから降ろして貰ってｷｯﾁﾝに前足ﾀﾞｯｼｭ!
ﾏﾏの足元で(;¬_¬)ｼﾞｰ
あっ､用意が出来た!
ｶｰﾍﾟｯﾄに前足猛ﾀﾞｯｼｭ!
お耳ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ〜 ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｸﾈｸﾈﾀﾞﾝｽ ♪
一連の儀式､ｱｲｺﾝﾀｸﾄ
(^-^)v
ｶﾞﾂｶﾞﾂ ﾑｼｬﾑｼｬ
あっと言う間に 完食!
ﾏﾏは食器の片付け､ﾊﾟﾊﾟはお支度を開始した｡
僕はｿﾌｧｰで食休みしよう〜っと｡
よっこらしょ､ﾏｯﾀﾘ ｳﾄｳﾄ
あっ､ﾏﾏが戻って来た!
ﾏﾏ｢今日はHちゃんと仲良く出来ると良いね｣
僕｢うん､久しぶりだからﾄﾞｷﾄﾞｷしちゃうな｣
今日は車椅子わんこ仲間のHちゃんとHちゃんﾏﾏが遊びに来る日なの｡
ｳｷｳｷﾜｸﾜｸ ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾄﾞｷﾄﾞｷ
あっ､ﾊﾟﾊﾟが戻って来たよ!
ﾊﾟﾊﾟ｢さてと!｣
ﾊﾟﾊﾟが気合いを入れたから､お見送りしなきゃ!
僕｢行ってらっしゃｰい｣
ﾊﾟﾊﾟ｢行って来まｰす｣
ﾊﾟﾊﾟ､ｷﾘﾘとしたお顔で出掛けて行ったよ｡
あれ?
僕 (^з^)/ﾁｭｯするのを忘れてたかも〜
ﾊﾟﾊﾟが帰ってきた時､たくさん(^з^)/ﾁｭｯ しよう〜っと!
ﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻って､窓際にｽﾀﾝﾊﾞｲ｡
雨戸をｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ありゃりゃ､間に合わなかったかぁ…
ﾊﾟﾊﾟのﾊﾞｲｸ あっと言う間に行っちゃったんだね｡
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
外は雨が降っているからお散歩は行かれないな…
ﾏﾏ｢掃除するから､ﾊｳｽしてくれる?｣
僕｢うん｣
埃だらけのお家に お呼びするのは恥ずかしい｡
ﾏﾏに綺麗にして貰おう｡
ﾏﾏは､本格的に 掃除を開始｡
掃除機でﾌﾞｨ〜ﾝ ｺﾞｫ〜
濡れ雑巾でﾌｷﾌｷ ﾌｷﾌｷ
ﾏﾏ｢お待たせ〜｣
ﾔｯﾀｧ!
前足高速ｽﾞﾘｽﾞﾘ､ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ
お掃除 合格!
と､その時 ﾏﾏの携帯にﾒｰﾙ着信音が鳴った｡
ﾏﾏ｢何だろう〜?｣
ﾏﾏがﾒｰﾙを確認したら､Hちゃんﾏﾏからだった｡
僕｢何だって?｣
ﾏﾏ｢Hちゃんは､昨日 吐いたから お留守番するみたい｣
｢でも､Hちゃんﾏﾏさんは遊びに来てくれるよ｣
僕｢Hちゃん､大丈夫?｣
ﾏﾏ｢うん､元気はあるみたいだけど 心配だね｣
Hちゃんとのﾃﾞｰﾄは､延期になって残念だけど､仕方ない｡
Hちゃん､お大事に｡
ﾏﾏと一緒に TVを見ながら待ってたら
ﾋﾞﾝﾎﾟｰﾝ
ｲﾝﾀｰﾎﾝが鳴ったの｡
ﾏﾏ｢は〜い｣
Hちゃんﾏﾏさん｢着きました｣
ﾏﾏ｢今 開けるね〜｣
ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
ﾏﾏ｢こんにちは〜｣
｢車は ここに停めてね｣
ﾏﾏが隣りの空き地を案内して､Hちゃんﾏﾏが車を停めてたよ｡
ﾏﾏ｢お久しぶり〜｣
｢ここから入ってね｣
Hちゃんﾏﾏさん｢お邪魔します｣
ﾏﾏとHちゃんﾏﾏさんがﾘﾋﾞﾝｸﾞに入ってきた｡
僕｢こんにちは〜｣
前足ｽﾞﾘｽﾞﾘ ｽﾞﾘｽﾞﾘ｡
Hちゃんﾏﾏさんの足元で ご挨拶｡
Hちゃんﾏﾏさん｢ｸｯｷｰちゃん､久しぶりだね〜｣
優しく撫でてくれたよ｡
僕､嬉しくて 嬉しくて
ｺﾞﾛﾘ〜ﾝ
横になって お腹を見せちゃった｡
ご挨拶の儀式は､おしまい｡
さぁ､僕は､お昼ご飯にしよう｡
お先に〜
ｶﾞﾂｶﾞﾂ ﾑｼｬﾑｼｬ
あっと言う間に 完食!
ﾏﾏ達は､出前寿司を頼んだらしい｡
僕は､ﾏﾏ達が食べ終わるまで ﾊｳｽに入って待機｡
(;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾏﾏ達だけ､ご馳走で羨ましいな〜
僕｢WONWONWON!｣
ﾏﾏ達は､ﾋﾟｰﾁｸﾊﾟｰﾁｸ､お寿司をﾊﾟｸﾊﾟｸ ﾓｸﾞﾓｸﾞ
僕の声は 聞こえないらしい｡
仕方ない､ふて寝しちゃえい!
よっこらしょ､ｳﾄｳﾄ ｳﾄｳﾄ
あっ､ﾏﾏ 達が食べ終わった!
僕｢WONWONWON!(出して)｣
大きな声を出して出して貰った｡
ﾔｯﾀｧ!
前足高速ｽﾞﾘｽﾞﾘ､ｿﾌｧｰに乗せて貰って (;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾏﾏ｢ﾋﾞｽｹで遊ぶ?｣
僕｢うん｣
ﾋﾞｽｹを持って来て貰ってｶﾐｶﾐ ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙ〜ﾝ
ﾏﾏ｢ｿﾌｧｰから落ちそうで危ないな｣
｢車椅子を持って来るね｣
僕｢うん｣
車椅子に乗り換えて､準備OK!
ﾏﾏと一緒に ﾀｵﾙの引っ張りっこ〜
ｵｰｴｽ ｵｰｴｽ ｵｰｴｽ
Hちゃんﾏﾏさんが､ﾒﾛﾝちゃんをｴｰｲ!
足で蹴ってくれたから､ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ〜 ｷｬｯﾁ!
僕｢もう一度 蹴って下さい｣
ﾎﾟﾄﾘｯ
Hちゃんﾏﾏさんがﾒﾛﾝちゃんをｴｰｲ!
ｺﾛｺﾛｺﾛｺﾛ〜
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ〜 ｷｬｯﾁ!
お部屋の中で運動会｡
ﾊｧｰﾊｧｰ ﾊｧｰﾊｧｰ
段々 息が切れてきたかも…
ﾏﾏ｢たくさん遊んだから 止めようね｣
僕｢うん｣
車椅子から降ろして貰って ｿﾌｧｰによっこらしょ｡
何か おやつ 欲しいな〜
僕｢WONWONWON!｣
ﾏﾏ｢ﾁｰｽﾞ食べる?｣
ﾔｯﾀｧ!
ﾏﾏの手のひらから､ﾁｰｽﾞをﾊﾟｸﾘｯ ﾑｼｬﾑｼｬ
Hちゃんﾏﾏさんの手のひらからもﾊﾟｸﾘｯ ﾑｼｬﾑｼｬ
たくさん 運動した後だから 美味しい〜!
もっと欲しいな〜
Hちゃんﾏﾏに おねだりしちゃおうかな〜
前足ｽﾞﾘｽﾞﾘ ｽﾞﾘｽﾞﾘ｡
Hちゃんﾏﾏを見上げて
(;¬_¬)ｼﾞｰ
ｸﾘｸﾘおめめｷﾗｷﾗﾋﾞｰﾑ発射〜!
Hちゃんﾏﾏさん｢もうないですよ〜｣
嘘だ〜､ここにあるよ〜
ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ
Hちゃんﾏﾏさんのｶﾊﾞﾝにあるもん!
ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ ｸﾝｸﾝ
ﾏﾏ｢ｸｯｷｰ君､それはHちゃんにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄした分だからﾀﾞﾒよ!｣
Hちゃんﾏﾏさんのｶﾊﾞﾝにお顔を突っ込んでを物色したから､ﾏﾏに叱られちゃった…｡
いやしくて ごめんなさい
楽しい時間は､あっという間だね｡
気づいたら､14時を回ってたの｡
Hちゃんﾏﾏさん｢そろそろ帰るね｣
ﾏﾏ｢うん､Hちゃん 待ってるもんね｣
Hちゃんﾏﾏさんの後を追いかけて前足ﾀﾞｯｼｭ!
あれ?
廊下に出るﾄﾞｱが閉まっちゃった…
(;¬_¬)ｼﾞｰ
ﾏﾏ｢今 用を足してるから待っててね｣
僕｢うん｣
Hちゃんﾏﾏさんが戻るまで(;¬_¬)ｼﾞｰ
あっ､戻ってきた〜!
嬉しくて前足ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
Hちゃんﾏﾏさん｢では､帰りま〜す｣
え〜､本当に帰っちゃうの〜?
ﾏﾏ｢一緒にお見送りしようね｣
僕｢うん｣
ﾏﾏに抱っこして貰って､門扉へ｡
僕｢WONWONWON!｣
ﾏﾏ｢気をつけて帰ってね｣
｢Hちゃんに宜しく〜｣
Hちゃんﾏﾏさん｢は〜い､さようなら〜｣
｢ｸｯｷｰちゃん､ﾊﾞｲﾊﾞ〜ｲ｣
ﾌﾞｰｰｰｰﾝ
Hちゃんﾏﾏさん､帰っちゃった〜｡
今日はお散歩に行かれなかったけど､久しぶりにHちゃんﾏﾏさんに会えて 楽しかったな〜｡
今度は Hちゃんとﾃﾞｰﾄ出来ますように｡
Hちゃんﾏﾏさん、今日はありがとうございました
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