緊張で喉がカラカラ
続き
さぁ、いよいよ シャンプーだ〜!
ママが、手桶で残り湯を 僕の身体にザバァー
優しく ザバァー
全身を濡らしてくれた。
次は、シャンプー。
ぬるま湯で薄めたシャンプーを ママが 僕の身体に。
ゴシゴシ ゴシゴシ、
アワアワ ゴシゴシ
うわぁ〜、そこは止めて〜
前足ズリ…ズリ…
お風呂場の隅に、逃げろ〜
ママ「クッキー君、そんな隅に行ったら滑り止めの意味がないじゃないの」
僕「だって、ママがお耳の下をゴシゴシするからだよ」
ママ「汚れを取らないとダメじゃない」
「もう流すから、滑り止めの上に戻ってきて」
僕「う…う…ん…」
どうしようかな…
ママ「クッキー君、こっち」
キャァ〜、ママに無理やり 移動させられた〜
下半身を支えて貰って、ゆっくり おいっちに〜
床が泡だらけだから、気をつけないとね。
僕「お願いします」
滑り止めの上でスタンバイ。
また、ママが手桶で残り湯をザバァー
全身の泡を流した後、ぬるま湯で薄めたリンスを、僕の身体に。
全身をトリートメントするの。
(ママが必死だったから 画像はないよ〜)
トリートメントした後、また ぬるま湯で ザバァー ザバァー
僕「もう 終わった?」
ママ「全身をすすいだから、リハビリしよう」
「その前に、ちょっと待っててね」
僕「うん」
栓を抜いて、僕の胸の高さまで ぬるま湯を捨ててくれた。
ママ「お待たせ〜」
「一緒に入ろう」
僕「うん」
ママに抱っこして貰って、浴槽の中にポチャ〜ン
何だか 喉が乾いたな…
さっき、緊張しっぱなしだったからかな…
ピシャピシャピシャピシャ、
ピシャピシャピシャピシャ
ママ「お風呂の水は汚いよ」
僕「……………」
ピシャピシャピシャピシャ、
ピシャピシャピシャピシャ
ママ「気持ち悪くなっても知らないからね〜」
僕「だって、喉が乾いたんだもん」
ピシャピシャピシャピシャ、
ピシャピシャピシャピシャ
う… 何だか 気持ち悪くなってきた…
お風呂に浮いてた毛も飲み込んだかも…
ゲホッ ゲホッ カァ〜
ママ「ほ〜ら、やっぱり気持ち悪くなったでしょ?」
僕「う…ん…」
続く
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