ハナミズキが咲いたよ〜
続き
さぁ、どんどん 進もう。
エッサホイサ エッサホイサ
ブーーーーン
バイクの音が近付いてきたよ。
危ないから避けなきゃ…
端っこに避けようとしたら バイクが止まった。
「追い付いちゃった〜」
ん?
誰だ?
振り向いたら、ヘルメットを被ったパパ。
あ〜、ビックした〜
知らない人に声をかけられたのかと思っちゃったよん。
パパ「髪の毛を切って来るね」
ママ「うん、行ってらっしゃーい」
ブーーーーン
あっと言う間に パパのバイクは消えちゃった〜。
僕「WONWONWON!」
僕、大声で お見送りしたけど 聞こえたかな…
エッサホイサ エッサホイサ
ハナミズキロードを真っ直ぐ 真っ直ぐ
エッサホイサ エッサ………
僕「ママ、どうしたの?」
ママ「ねぇ、ハナミズキが咲き始めてない?」
僕とママ、ハナミズキの木を
(;¬_¬)ジー
僕「本当だ〜!」
ママ「全体を撮してみるね」
携帯カメラを出して カシャ!
ママ「曇ってるからか、白黒にしか写らない」
僕「じゃぁ、お花だけにしてみたら?」
ママ「うん」
オチビママは、精一杯 手を伸ばして カシャ!
これで、分かるかな…
僕は、ハナミズキの木の下でじーっと待機。
クンクン クンクン クンクン
ハナミズキの香りはするかな〜?
あっ、下から撮された〜
下からのアングルって、おじいさん顔になるから 止めて欲しいんだけどぉ…
続く
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