目的地に近付いてキタァ
続き
僕は ウトウト ウトウト
パパとママは、ラジオを聞いたり 音楽を聞いたり…。
お喋りしながら、遠足気分だね。
途中 パーキングエリアに寄ってトイレ休憩。
僕は、ママに 絞り出して貰ってスッキリ〜。
パパとママも、順番こにトイレへ。
パパがトイレに行ってる間、僕とママは 車内でお留守番してた。
何だか 遅いな〜、どこに行っちゃったんだろう…
窓から パパを探して
(;¬_¬)ジー
あっ、パパだ!
パパ「今 一串食べちゃった」
ママ「な〜んだ、それで遅かったのかぁ〜。狡いなぁ」
パパ「何か見てくる?」
ママ「うん」
時計は、12時。
腹時計が鳴ってるよ。
ママも買い出しにGO-!
僕は 一人でお留守番。
ママは、何を買うのかな〜
あっ、戻ってきた!
僕「ママ、何を買ったの?」
「WONWONWON!」
ママ「パパに野沢菜入りおやきを買って貰っちゃった」
200円の おやきを買って貰って ルンルンのママ。
ママ「いただきま〜す」
「ところで、パパは何を食べたの?」
パパ「内緒」
パパったら、内緒にして教えてくれなかったよ。
僕「そう言えば、僕のお昼ご飯は?」
ママ「酔ったら大変だから、目的地に着いたら あげるね」
僕「うん」
ママが、おやきを食べてる横で 僕は じっと我慢。
起きてると辛いから、また 寝る事にした。
ドライブシートボックスの中で
(-_-)zzz
パパ「出発するよ〜」
ママ「お願いしま〜す」
ブーーーーーーーーン
走ること1時間。
パパ「段々 雲の間から お日様の顔が見えてきたよ」
ママ「これなら、目的地の天気も心配ないかも」
ママ「あっ、山だ〜!」
僕「えっ、なになに?」
ママの大声にびっくりして慌てて 飛び起きたんだ。
うわぁ〜、本当だ〜!
前方に 山が見えるよ〜。
目的地に近付いてきたんだね〜。
続く
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