あの阪神大震災から、今日で13年…。
改めて、震災で犠牲になられた方に追悼の意を表します。
阪神大震災の丁度一年前に、アメリカのロサンゼルスでも大地震があったのを覚えていますでしょうか…?
私には、LAで暮らす叔母家族がおりまして、地震が起こる2年くらい前には2ヶ月半程、私もお世話になっておりました。
そのLAでも、大地震が起こっていたのです。
TVのニュースで一報を聞いた時には、体から血の気がひく思いでした。震源地は『サンフェルナンドバレー』…その言葉を耳にした時、咄嗟に電話を手に取り、叔母の家のナンバーを押していました。
叔母の住む一帯が、サンフェルナンドバレーだったのです…。
何度、掛けても繋がらない電話…。その間にも、TVでは倒壊した高速道路や、叔母と二人で買い物に出掛けたショッピングモールの無惨な映像が…。
叔母はパーキンソン病で、動作が鈍いし、叔父も叔母より一回り以上年上。
頼みの従兄は、その頃仕事の都合で、LA郊外の街で暮らしていたので、親戚中で安否を心配していました。
丁度、日本に里帰りしていた従兄のガールフレンドと連絡を取り合い、彼女のルートで2日後に、やっと連絡が取れました。
幸いな事に、叔母も叔父も無事!
お隣の方が、すぐに助けに来てくれたそうです。
でも、家の中はひびが入り、暖炉のレンガが崩れ落ちてしまった様でした…。
そんなLAの地震の様子を見て、日本の高速道路は構造が頑丈だから、大丈夫なんて言われていたのに、一年後の阪神大震災では、あの惨状です…。
つくづく、自然現象の力の脅威を思い知らされました。
ここ近年、日本中で頻繁に起こる地震…。
『天災は忘れた頃にやって来る』…肝に命じなければいけませんよね!
写真は、叔母の家で飼っていた、ラサアプソのチャチャ(黒い方)とオーストラリアンテリアのMIX犬のファンファンです!
二人とも、もう旅立ちましたが、人懐っこい可愛い子達でした!(*^_^*)