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奏(かな)
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お嬢様犬の奏(かな)の小さな出来事
奏が腎臓が悪くなった頃、 奏の生まれ故郷の群馬で奏が3歳の時に里帰りしたときに買った小梅の木が枯れそうになった。 小梅の木を枯らしたら奏が死んでしまいそうで、植え替えたり、少し刈り込んだり 奏の闘病の2年間で細々と花を咲かせてくれて 奏が居なくなった去年と、今年も、やっぱり細々 でも、あんなに寒かったのに、今日蕾が少しだけ開いてくれた。 きっと、奏はそんなに必死になら無くたって私はママの傍に居るのにねぇと、呆れていそうだけど(笑) 一粒でも、二粒でも小梅が成ったら良いと、少し期待してる奏ママです。
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