夕方、仕事から帰って お散歩に行くと いつもの通り道、
小学1年生くらいの 男の子三人が遊んでいました(^-^*)
『寒いのに、外で遊んで元気だなぁ♪』と思いつつ
普通に通り過ぎようとしたら、その中の 一人がボソリ。。。
「犬 キライ。」
いつもなら、「子供の言う事だ」と、何言われても 普通に通り過ぎれるけど、
思わず、足を止めてしまった。
それだけ、通り過ぎざまに、ハッキリ言われて ショックだったから。。。
ハッ!と思った時には、男の子を見つめてる自分が。
そして、男の子も その時になって「アッ・・・」って顔。
その「アッ・・・」の中には、反省の色もない。
ただただ、「ヤバ。こっち見てる」って表情。
ちょっと前の私なら 他人の子でも、凄い叱りつけてるだろうけど。。。
まりにも ショック過ぎて 表情もなくしてしまいました。。。
それは、今回の「キライ」の言葉は、悪気があって言ったんじゃなく
本心から 犬が嫌いなんだと思ったから。
何も考えずに、その男の子の口から 滑り出たのは明らか。
その子と沈黙で 見つめ合ったのは、たぶん ほんの数秒。
けどけど、その言葉で“人がどれほど 傷ついたのか”を理解してもらいたい。
そう思ったら 頭の中は凄い勢いで 『適切な言葉』を求めて駆け巡る。
『そんな事、もし自分におきかえて、兄弟が悪く言われたら どう思う?』
ちがう。必ずしも、兄弟が好きとは限らない。。。
『ウチのワンコも アンタみたいな子供 嫌いわ!』
・・・・。これじゃあ、罵声のし合いに過ぎない。
どんなトラウマがあるにせよ『犬キライ』は個人の自由。
それをとやかく言う資格は 私にはないし、しょうがない。。。
けど、けど、これだけは 知っててってもらいたい。
そんな事を考えてたら
「思ってても、“言ったらあかん言葉”ってあると思うよ?」
思わず 口を突いて そう言葉を発してた自分が。
そんな事を言われても、どうもピンと来ない 男の子。
けど、その表情から、悪意はなくとも“不快な言葉を発した自覚”は、
目覚めつつあるようだった。 ただ 反省の色はない。
その顔を見て、余計に悲しくなって、
『絶対に 反省させたるー!!!』と、妙な闘志が芽生えてしまった 私。
追加でストレートに
「自分は(犬)嫌いでも、私の家族やねん。
凄い今の言葉 ショックやったよ? 思ってても言ったらあかんよ?」
ちょっと、反省の色を見せた 男の子。
けど、「うん」とうなずかない。
まぁ「犬キライなのは正直な気持」なので、しょうがないけど・・。
ここは「わかった」と、うなずかせたい!うなずいてもらいたい!!
そして、ひつこく 一言。
「この子(ゆずさん)が今の言葉を理解してても 本人に言えるの?
世の中には“自分で思ってても 言っちゃいけない言葉”があるんよ? わかった?」
はじめて、そこで男の子コックリうなずきながら、友だちの方へ 後じさり・・・。
その姿に、さらに追加で「ホンマに わかったんかーーーーっ!?」o(>ロ
・・・って、言ってやりたかった。・°°・(*>_<*)・°°・。
ホンマに理解してくれたのかなぁ?