ししこ『お部屋が暖かいとついつい寝ちゃうですよ。この前、あまりにも気持ち良すぎて、テレビの上で寝ていたら、寝返りをうった瞬間、落っこちそうになっちゃったですよ!その瞬間をみんみんに見られちゃったですよ〜。恥ずかしいですよ・・・』
ししこ、お転婆なお嬢さん。
しかし彼女は結構どんくさい。
寝返りうって落ちそうになるは、足を滑らせて落ちるは、ジャンプに失敗するは・・・
高い所に登る時、ジュリコはヒョイと登ったり、ちょっと走ってきてスピードを殺さずそのまま登れるのだが、
ししこは、必ず一旦立ち止まって、登る場所を見定めて、「せ〜の!ヨイショ!」って感じで登る。
年末にししこが、立ち上がると胸あたりの高さの所を登ろうとしているのを見ていると、
当然この程度の高さなら、ヒョイッと登るだろうと思っていたら、
彼女は、まず両手を段の上について、次に右足を段の上に乗せ、最後に左足を乗せて『ヨッコイショ!』と上った!!
ちょうど人間が高い所によじ登る動作だ。
それを見ていた相方とみんみんは・・・
「何や!その登り方は!?ジャンプしろよ!!猫だろうが〜!!!」
結構どんくさい猫、ししこ。
こんなことでは、いつまでたってもジュリコには勝てないであろう・・・