みんな家族で、昨日お散歩デビューをジェリーがしたよ。
メリーママと二人でならんでお散歩しました。
ママは気になるんですね。
自分のトイレをするのも忘れていました。
今朝は、パパさんが朝はいてくれたので、本当に家族揃ってのお散歩にな
りました。
ジェリーはとってもうれしそう。
だって、今まではお散歩の時間はお留守番だったから。
いい朝とおもいきや!!
一難去ってまた一難!!
ジェリーの「チェリーアイ」が反対側の目に発症!!
ふたたび獣医さんにママさんは走って行きました。
前回同様、手術です。
がんばれよ!!
せっかく取れたと思ったのもつかのまで帰りはエリマキトカゲ。
明日、手術まで目を保護するためだ。
そうそう、獣医さんで思わぬ人にあいました。
僕のお友達のおかあさんとおねいちゃん。
まだ、生後3カ月のヨークーシャテリアの「レナちゃん」。
おめめがとてもかわいいこでした。
いっしょのおねいちゃんが、ジェリーの方を見て「おおきな肉球」と言っ
てました。
レナちゃんは、体重も1キロほどでとってもスマートなあんよです。
レナちゃんは今日はワクチン接種。
お注射がんばりました。
病院の帰り道、車の中から、また、ちがうおかあさんが見えました。
こちらはレナちゃんと同じ犬種の「リズちゃん」。
一生懸命坂道を歩いていました。
「リズ」も病院かな??
とにかく健康にこしたことはないよね。
明日、ジェリーがんばります。
■ママさんの紹介本
「ドリーム ボックス」
作:小林 照幸
「ドリームボックス」それは、動物愛護センターなどで殺処分されるイヌや猫たちが最後にはいる箱を意味します。
とても夢を観れるようなものではなく、そこはかつてドイツ軍が作った「アウシュビッツ収容所」と同じ機能があるところです。
読み終わった後は、可哀想という言葉より人間の身勝手さと傲慢さを感じます。主人公の獣医師の苦悩。本来自分は命を助ける為に医師になった。
でも、自分が現在おかれている立場はまったく違ったかたちのもの。
救うために避妊・去勢の手術をおこなう同じ手で二酸化炭素ガスのバルブをあける。いたたまれないより何も、終生面倒観てくれる飼い主がいればこういう子達は存在しない。
命あるものを側におきながらごみ箱に捨てるように命を捨てる人間のエゴ。なによりも許しがたい行為を改めて感じた本です。
現在の動物取り扱い業のありかたにも疑問があります。
欧米のように、ブリーダーらの購入ではなく展示販売そのものがこういう惨劇を巻き起こす原因でもあると思います。
それに加えて生命保証制度というシステム。
これにも疑問がわきます。そういうシステムを管理する法もまだ確率されていないのが日本です。ペットではなく「家族」として最後まで終生愛してあげて欲しい。そして、いっしょに泣いたり笑ったりして欲しいそう願います。一人でもこういう現実に向き合う子が少なくなりますように。
現在、自治体で差はありますがセンターに送られると最高でも1週間がその子達の期限です。悲しい思いをさせないようにしてあげましょう。