この写真は1ヶ月くらいの頃のにゃーちゃんです。
今は年食ってあまり量は食べないし、そう頻繁に食べさせませんが、にゃーちゃんが刺身を食べるようになったのは確か3ヶ月〜6ヶ月くらいの頃だったと思います。
私たちが自分の皿から猫でも食べられそうなものを分けてやろうとすると「汚い!」とよく父に怒鳴られたのですが、ある時テーブルの下でなにやら「ペチャペチャ」という音が・・・。見ると父の手から刺身の切れ端を貰うにゃーちゃんがいました。
それ以来にゃーちゃん刺身解禁!
いつもは母が買ってくるのですが、ある時たまたま近くの店が定休日で私が仕事帰りに買って帰ることに・・・。
刺身の入ったレジ袋をぶら下げて電車を降りて歩いていたら道の途中に白い犬・・・じゃなくてにゃーちゃんでした。
「わあ、にゃーちゃんが迎えに出てくれたなんて、感動だわ!」と思っていたら、こっちに向かって走ってきます。
こんな犬みたいなことしてくれるのね〜(^o^)「にゃーちゃんただいま!」と言う私の思いとは裏腹に、当然と言うかにゃーちゃんはレジ袋に飛びつき「お刺身お帰り!」と2,3度レジ袋にハグしてからふいっと家の方を向いて「ボクのお刺身、ちゃんと持って帰れよ」と背中で言う・・・。
そうよね、そうよね・・・・・(-_-;)
でもこの頃のにゃーちゃんは一家団欒を大切にすると言うか、必ず家族全員が揃って食卓につくまで自分のご飯も食べなかったし、一人でも遅いとちゃんとみんな揃うまで待ってる猫でした。そしてまた、人間もにゃーちゃんのために早く帰るようになったりして、バカ家族になって行くのでした。